2023年夏☀️



暑いですねぇ。

暑すぎて時々定期的にヘバッております。



今年の夏は普通に働いて、日常生活を送り、

時々山に登り、

雑草だらけの庭で汗だくになり蚊に刺されながら水やりをして、

猫2匹と夫と淡々と暮らしております。



6日間の休みをとることができたので

関西の実家に行ってきました。



この3年間はコロナで人の移動も少なく快適でしたが、

さすがにこの夏は新幹線も混んでいて、

東京駅も大阪駅も人だらけ!!!



暑さと人混みに疲れる久しぶりの夏となりました。




夏に新幹線に乗ると6年前の夏を思い出します。


6年前の夏、

新幹線の中のトイレの中で自殺未遂をしたあの夏です。



冷静な現状から考えると、

よくもまぁ、そんなこと思いついて実行したもんだ!


と我ながら呆れます。


6年前の夏は、

確か抗うつ薬SSRI、ベンゾ、メジャーを服用中でした。



抗うつ薬SSRIのアクチベーションで自殺念慮がマックスになり、

実家近くの立体駐車場の屋上に何回も行ったり、

高速道路の高架橋に行ったり、

実家の2階の窓から飛び降りようとしたり、

夜に家を出て公園の池の周りをふらついたり、



「私は死ななくてはいけない!死ぬべきだ!」


という念慮に取り憑かれてました。

(抗うつ薬の自殺衝動は薬の添付文書にも記載されてます)



でも

元々死にたいなんていう願望もなく、

むしろ「死ぬこと」が怖い人間でした。

今だって「死ぬのは怖い」です。


アレはまさに抗うつ薬SSRIのなせる技でしたね。


その証拠に、

入院した病院で抗うつ薬SSRIを減薬断薬したら、

自殺衝動希死念慮は見事に消えましたから。



6年前の8月



新幹線の中のトイレで自殺未遂をしました。

新幹線には父親と一緒に乗ってました。



東京駅に夫と子供2人と妹が迎えに来てました。


父が連絡して急遽全員が駆けつけた感じだったようです。


新幹線の中には車椅子があるんですね、

車椅子に乗せられて新幹線を降りました。


周りの人達は何が起きたことかと思ったでしょうね

😱


自殺未遂の後は、

新幹線の中で医師や看護師がいないかという放送も流れたそうですし。

(私には記憶ないですが)



自殺未遂を繰り返すので、

このままでは本当に死んでしまうと判断した夫の判断で

翌日、

埼玉県の精神科病院に措置入院となりました。


もちろん泣き叫んで拒否しましたが😆。

(精神科病院の入院歴なんて人生最大級の汚点ですからねぇ)


入院生活は約1ヶ月半程でした。


その頃の記憶はほとんど薄れて忘れつつあるのですが、

ふとした瞬間に鮮やかに蘇るんです(笑)。


不思議ですねぇ、記憶って!



先日、

夫と都内に舞台を見に行った時、

夫が行ってみたいメキシコ料理のお店がある!


というので行ってみたら、


お店にたどり着く少し前に

「この店、行ったことあるよね!

私が具合悪い時に家族で行ったよ!」

私の方が先に思い出しました。



確か、

夫と子供達に見送られ実家に戻る時、

東京駅で「実家に行きたくない、みんなと一緒に家で暮らしたい」


と言ってさめざめと泣いたんです(笑)。


その時は、

実家に帰るのを中止して、

そのまま家族4人でそのメキシコ料理のお店に行き食事して帰りました。


でも、

結局私の容体は悪く、

誰かが付き添って面倒をみなくてはいけない状態。


夫は仕事、子供達は大学で私の面倒をみることは

現実的に不可能でした。


数日後には親が迎えに来て一緒に関西の実家に

療養しに行くことになりました。



なんだかんだで、

約4年間は関西の実家メインで暮らして、

途中小康状態の時に関東の我が家に戻るみたいのを

何回も繰り返しました。



何回も何回も東京大阪間の新幹線に乗りました。



向精神薬を服薬して、

私は1人で新幹線に乗れなくなりました。



パニック発作のような不安発作を起こすようになったからです。


脳が勝手に不安や恐怖を感じるんですね。



その後断薬して、

まだまだ離脱症状はありますが、

どうにか精神的にも安定してきて我が家に帰れるだろうと戻ってきたのが、

2020年3月です。

確かちょうどコロナが出始めた早春です。



その時は、

新大阪まで両親が見送りに来てくれて、

東京駅まで息子が迎えに来てくれました。


久しぶりに1人で新幹線に乗ったわけです。





リブログした記事に書いてますが、



断薬して精神科を卒業したのだから、

私は今後人生を楽しむんだ!!


と強い気持ちを持ちました。



一応、

その後丸3年が過ぎ4年目になりますが、


人生、楽しんでますよ!



もちろん、

嫌なことや不安なことやちょっぴり辛いことや

疲れることも定期的にありますが。

それは誰もかも同じことです。



抗うつ薬含め、向精神薬のアクチベーション、

つまり衝動性で現実に自死された方々は何万人と存在すると思います。



私は紙一重で助かって生きているわけです。



なぜ、私があの時死ななかったのか?

生かされてるのか?


その答えはまだ見つかってません。





本州最南端、和歌山県串本にある潮岬灯台


素敵でした!

中に入り登れる灯台は日本に16ヶ所あるそうで、

その一つがここ潮岬灯台!

登ってきました!



写真では分かりませんが、

地球が丸い!ということがよくわかる光景でした。




また旅ブログ書きます!