「素直な良い子」と評判の少年が、いきなり金属バットを振り上げる!


「礼儀正しく愛想の良い」主婦が、次の瞬間、夜叉に早変わりする!


「真面目で実直」なサラリーマンが、日夜、自殺願望に苛まれていた!



表面上は普通に見えるのに、ある日突然、

思いもよらない異常行動を取る人々がいる。



その心の闇には何が潜むのか?


第一線の精神科医、町沢静夫が狂気を生み出す

メカニズムと社会背景を分析しつつ、

こうした人々に対する正しい理解と対処の仕方を示唆する!



という本です。



町沢静夫も多くの本を出版してますし、

以前はメディアにも登場してたので


「お前はずいぶん本を出してるけど、精神障害者を食い物にするとはけしからん。

これから殺しに行くから待っていろ」


といったような強迫電話もあったそうです。


地元警察署に相談して警戒に当たったもらってたところ、

不審な人物を警官が捕まえたとのこと。


捕まった男は「うつ病」で通院している患者さんだったそうです。


昔も今も、 

患者から恨みをかう精神科医は一定数存在するようです。


大阪の心療内科の放火殺人事件も記憶に新しいですね。



世の中には、

人が思っている以上に「アブない人」たちがいる。


事件を起こしてマスコミで報じられるのは氷山の一角。


身近にそういう人がいて、重大な事件をひきおこすのではと心配でたまらなかったり、

現に被害を受けて辛い目にあっている人たちは

少なくないだろう。


ところが、

周囲の人に相談しても助けにならないのが現実。


この本では、

様々な「アブない人たち」を分析して、

そういう人たちに遭遇した場合の対処法について

述べてくれてます。




できたら、

周りに「アブない人」は現れてほしくないものです。


「対処法」なんてあるんでしょうか?




過去記事に書いたことありますが、

子供達が幼稚園時代に住んでた近所の空き家に

統合失調症の当時50代女性が1人で住み始めて、

近所の悩みの種になったことがあります。


家の周りを鉄格子で囲んで、

「CIAやFBIに監視されてる。

電磁波攻撃を受けてる」みたいな内容のビラを

何枚も貼りまくる。


夜中に突然叫び声をあげる。


何度も夜中に近所の人たちが家から飛び出て騒ぎに

なったものです。

すごい奇声発してその女が叫びまくるからです。



しかも、

近所の主婦を捕まえては

「あなたのご主人が私の家の天井裏に隠れていて

夜中に私をレイプする」


「私に注射を打ち強姦する」


なんて訴えてくるので、

みんなその女が精神異常とわかりながらも激怒してました笑。


当時、

その女の家のすぐ近くが幼稚園の送迎バスの停留所でした。


私も含め、

何人かで保健所や役所や警察に相談したんですが

相手にしてもらえませんでした。


本当に嫌でしたね。


それだけが原因ではないですが、

早々に引っ越しました。


その後、近所の人達も続々と引っ越していきましたね。


あの女の人どうなったんでしょう?


もう今は老女だと思います。


当時はご両親と弟さんが離れた場所に住んでました。

ご両親が近所の人達に謝って訪問してました。


あのレベルの「アブない人」が近所に住んでた場合、

本当に洒落になりません。


逃げるしかないですよ。


しかし、

その後冷静に考えたら、

彼女の訴えには高確率で

「レイプされる、犯される」という訴えが含まれてました。


欲求不満だったのかしら??

それとも現実に過去に性被害にあった経験があったのでしょうか?

性的被害妄想も笑えないですね。


老女になった今も言ってたら、

怖すぎます。



ここまで怖くなくても、

精神科通院歴がある人達の中には少数派と思いたいですが、

やはり尋常じゃない人もいることも私も個人的に体験して知ってます。


SNS上でもそういう人は紛れ込んでます。


病的な嘘つきの人もいました。

誰しもがつまらない嘘をついた経験はあると思いますが、

病的な異常なレベルの嘘をつく人っているんですよ。

信じられないレベル。


逆にSNS上の方が平気で嘘ついたり、

変な画策ができるだけにエスカレートするのかもしれません。


いくら向精神薬の影響や後遺症や離脱症状があるにしても、

やはり尋常ではない嘘つきやパーソナリティに障害があるのではと他人に感じさせるレベルの人は、

生育歴や何かしらにも問題を持ってる。

その人の家族も問題を抱えてたりもする。


高確率で本人も家庭が破壊してたり離婚してたり。

仕事も安定して長続きすることもない。



リアル生活では、

近づくようなことのない人間でもSNS上では

ふと関わる危険性もある。


そう考えるとSNSも怖いですね。

特にメンタルに問題がある人達が多いジャンル内は

気をつけるにこしたことないでしょう。