精神保健福祉士さんのお言葉です。

この方は男性。
確かご自身も精神薬の薬害当事者で
断薬して精神医療と縁を切ったけど、

同じように精神病や精神医療に苦しむ方の力になりたくて、
精神保健福祉士の資格をとった方。


何度かオンラインでお話ししたことあります。
真面目そうで優しそうな方です。


このようなコメントを拝見しました。



薬害について話すと

「無責任とか」

「クスリをやめて酷くなったらどうするんですか?」


とか言ってくる人いるんだけど

飲みたい人は飲めば良いと思う


もっと言えば

クスリをよく調べもせずに

飲んじゃう自分自身が

1番無責任


自分の口に入れるものだから

飲む前に調べて

納得して飲めば良いと思う。


さらに追記コメント


医者が悪い?


メンタルカウンセリング専門家の〇〇です。


「クスリを処方した医者が悪い」


こればかり主張する方っていらっしゃいます。


でも

「飲んだのは自分」

これは忘れてはいけません


もちろんそりゃ

医者だって悪い部分もあるとは思いますよ。

でもでもそれはまた別の問題。


別にクスリに限らず

全てのことですが


どうするかは自分次第


その時は

良いと思ってやったことなら

それは自分の責任。


ちゃんと調べなかった自分が悪いし

それを選んだ自分が悪い


医者に限らず

誰かに勧められたとしても

最終決定は自分


ここは忘れないでください。


*********************


本当にその通り。

まぁ

子供は除くと付け加えたいですが。


大の大人なら、

もはや自己責任ですよね。


別に精神医療に限らず、

どんな病気でもそうです。


特に薬なんて、

医者に口をねじ開けられて無理やり飲まされたわけでもなく、

自分の意思で飲んだわけですから。


もちろん、

処方した医師の説明不足の責任もありますけど。

ここは声を大にしたいところです。


過失は100対0ではないでしょう。


そう言いたい気持ちもわかりますけどね。


ある程度飲んだところで、

本能的というか直感的に、


あれ?この薬なんだかおかしくない?


て気づく人は多いと思うんですよね。


私も振り返って思うに、

早い段階から「薬を飲みたくない」と、

訴えてましたから、

気付いていたんだと思います。


副作用が初期の頃からキツく出てましたから。



そもそも


薬害や向精神薬の害について語った時に、


それを読んで恐怖に駆られて突然やめる人がいたらどうするんだ!


という意見もありますが、

小中学生のような子供ならともかく、

いい年した大人なら、


自分のスマホでチャチャっと検索すれば

いいんです。


向精神薬 一気断薬 断薬とか。


そしたら、

一気断薬や急減薬は避けましょう。

斬減しなければなりません。


なんていくらでも書かれてるのです。


今さら、

声高々に一気断薬の危険性を訴えなくても、

普通に知ってる患者は多いはずです。

最近はベンゾを処方する際に医師が、

突然やめてはいけない、

少しずつ止める必要もありますよ。

さらには依存性を説明する医師も増えてます。



私も断薬を決意した時、

一気断薬なんて論外とちゃんと知ってました。



そもそも、

主治医にまずは相談したら、

一気断薬させる精神科医なんて今時いません。


いたらよほどのヤブ医者です。


とにかく、

精神医療のことに限らずネットには様々な

情報が溢れてます。


そこから自分で取捨選択して情報を取り入れるのが大人の自己責任です。



この手の話題で、

無責任だ!

危険だ!


とかいう人達って、

他者の心配をして正論を言ってるフリをして、

単に自分が気に入らない論調にイチャモン

つけたいだけの人も多い。



話が逸れましたが、

この方、

精神保健福祉士の資格をとって、

精神医療で苦しむ人のカウンセリングもしてる。


偉いですね。



精神科医は好きではありませんが、

大変なお仕事だとは思います。


毎日毎日厄介な患者が来るんですよ。


妄想を訴えたり、

中には聞いてる方が発狂するような

怖い訴えをする患者もいます。


恨みを買って殺される同僚もいる。


そして、

人間として関わりたくないような人格の人も

たくさんくる。


毎日毎日、

そんな患者と接するお仕事。


医者の中で、

心を病むのは精神科医がダントツ多いと言われますが、

よほど自身のメンタルが強くないと、

引きずられますからね。


私には無理です。


あなたなら、そんなお仕事できます?笑




実は私は医師になりたかったんです。


高校で進路を決める時、

医師になりたいと担任に言ったら、


あなたガチガチの文系脳だから無理!

言われました。


文系の中では数学はトップレベルでしたので、

2浪でも3浪でもして目指せばよかったのかもと

その後思いましたが、

そうしたら今の夫とも出会ってないし、

子供達も存在しない。


自分の人生に基本的には悔いなしです。


精神医療にハマったのも、

今、こうしてささやかな日常に幸せを

感じれるから無駄でなかったのかもしれません。




例え医学部に入れて医師免許取得できても、

精神科医は絶対に嫌!


患者は回復しないし、

むしろ悪化する人も多い。

厄介な人間的に面倒な人も毎日くるし、

幻覚や妄想の話も聞かなくてはいけない。


時には逆恨みされて暴言吐かれたり、

暴力振るわれたり。


そんな仕事、絶対無理!


よほどの高級取りじゃないと、、、

いや、

それでも嫌だわ。




私の勝手な妄想ですが、、、(笑)


厄介な困るウザい患者に、


うるさいな!こいつ向精神薬飲んで大人しくしてろ!


なんて

心の底でちょっぴり思ったことのある

精神科医って、

案外いるのではないでしょうか。


怖い妄想です。


でも、

実際に若い女性を向精神薬漬けにして、

好き放題して新聞に載った精神科医はいましたね。

それも氷山の一角。


陰で似たようなことしてる人はもっといるはず。



精神科の扉を開いたのが、

オバンになってからで幸いでした。