草間彌生に関してのブログ②になります。


草間彌生は1929年長野県生まれ。
前衛芸術家でもあり小説家。
詩集も発表してます。

画面全体に網目水玉を描いた絵画や、
ソフト・スカルプチュア

高い評価を受けてます。


ソフト・スカルプチュアに関しては、
前回のブログで男根のスカルプチュアに
関して書きました。


草間彌生といえば水玉模様



わたしは水玉模様って、

可愛い模様と思ってました。

ラブリーなイメージ。


でも、

草間彌生にとっての水玉模様はそんな

単純なものではありません。


地球のマル

月のマル


別になんでもいい。

形式や意味付けはないそう。


水玉を描いて描いて描きまくる。

そして自分の身体中にも水玉をつける。


背景のバックも水玉模様一面にする。


すると自分はその世界に埋没してなくなる。

「自己消滅」できる。



草間彌生にとっての芸術は


作る、そして消滅する


というテーマがある。


人体に水玉模様を描くことによって、

その人は自己を消滅し、

宇宙の自然に帰るという主張がある。



草間彌生にとって、

絵を描くことは、

統合失調症に苦しむ自分の精神病を

治療することでもあったわけです。




凄いですねぇ。



でも、

草間彌生から学ぶことができる。


向精神薬が存在しなくても、

己の工夫と努力で対処することができる

のかもしれない。


ということ。


草間彌生は現在92歳ぐらい。

ご長寿です。


途中、向精神薬を服薬したことも

あるかもしれませんが、

向精神薬での治療を基本はしてないようです。


だから、

こんなに長生きできてるのかもしれません。


若い時から、

ガチに向精神薬で治療してる統合失調症患者の

平均寿命は短い。


それは統合失調症だから短いのではなく、

向精神薬を毎日毎日半永久的に服薬してるから短いのかもしれません。





 草間彌生の水玉模様は、

ルイ・ヴィトンなど、

いろんな有名ブランドともコラボしました。



確かに埋没して自己消滅できそう、、、





......



私は、

この空間に長くいたら、

逆に精神破壊しそうです。



確かに同一化してる。



水玉模様と男根のスカルプチュアのコラボ




ジョーニ・クルーニ



天才と〇〇は紙一重