熟女(オバサン)の品格


著者は岩井志麻子。

この人の本は何冊か読んでますが、
本当に文章が愉快で笑えるんです。


今回の本は、
熟女と書いてオバサンの本!

私にもドストライクの関心事です。


向精神薬も断薬して、
かなり元気になってきたので、
そろそろ
熟女(オバサン)としての
正しい生き方を模索しなくては!




考えてました。

向精神薬を本格的に飲み始めたのは、
45,6歳の頃でしょうか。

40半ばでも、
立派な熟女(オバサン)ですが、
まだ、
身体はそんなに汚くはありませんでした
(笑)

人前で、
お腹出してベリーダンスも踊れてました。


断薬して
精神科を卒業して、
落ち着いてみたら、

もう半世紀以上生きてました。

まぁ、
途中抗うつ薬のアクチベーションで、
死にかけたので、

どんなババアになろうが、
汚くなろうが、

生きてるだけでラッキー!



という


究極の悟りは開けてます。


でも、

気づいたら、

立派なオバサンになってました。

身体もなんか汚くなってきてました。


ゲロゲロ🤮



石井志麻子さんによると、

昔と違い、
昨今は熟女は女を捨てた女の成れの果てではなく、
色気のあるまだまだ現役の存在として
取り上げられるようになったと
言ってます。

(そうなのかな?)

今までは、
色気業界ではオバサンはキワモノでしか
なかったのに、

今じゃ
熟女ものはAVでも一大ジャンルを
形成してる。

若い男が熟女好きを公言しても、
ド変態の烙印は押されず、
むしろ
いい奴!

みたいに生温かく見られると語ってます(笑)

さらには、
とてもその歳には見えない綺麗な
熟女を「美魔女」などと、
オシャレな女性誌までもが特集し、

本当に若々しいオバサンが世の中に
溢れるようになりました。


なんか
笑えます。


女はいつまでも若々しく!
自分をオバサンと思ったら終わり。


一見、
オバサンを勇気づけて、
アゲてくれそうなスローガンの数々。


これ、
どうなんでしょうね。

なかには、
しんどいなぁ、疲れるなぁ。

という人達も多そう。


岩井志麻子は、

どうしてオバサンが若い女のふりを
しなきゃならないのでしょう?


なぜに、
熟れた果実が青臭い偽装をしなきゃ
許されないと感じてしまうのか?



オバサンって
そんな恥ずかしいものですか?
オバサンであることは、
負けですか?


と言ってます。

岩井志麻子さん自身は、
自分はただのオバサンと言い、
オバサンであることに誇りをもってるそう。


なので、

オバサンであるのが引け目。
オバサンであるのが嫌。
オバサンでありたくない。


そんな袋小路に入ってるオバサンを、

そんな力入れて頑張ることないよ!

オバサンはオバサンであればいいのだよ!


力を抜いてほしくて、
この本を書いたらしいです。



いやぁ、
この本、
「オバサン」という単語が鬼のように出てきて、
読んでいて本当に笑えるんです。


「オバサン」はオバサンですからね。

なのに何故、
外で「オバサン」と言われると
嬉しくないのか?

「オジサン」は、
そんなに否定的なイメージないのに。


この問題は難しいですねぇ。


50歳を超えると、
本当にガタガタと急速に衰えますからね。

特に
閉経なんかすると、
あっという間です。

女性ホルモンの恩恵は大きいですよ。


女を降りるか?
まだ女にしがみつくか?


まぁ、
女を降りても男になるわけではありませんが。


わたしの年代ぐらいになると、

女を捨てたな、この人。

って人は、
けっこう出てきます。

2,3割は完全に捨ててる。

白髪染めもせず、
化粧もろくにせず、
なんかユルユルなだらしないファッションに身を包み、
背中も曲がってきてる。

ナチュラリストと言えば、
表現はいいけど、
ちょっとまた違う。


とりあえず、
わたしはまだ捨てれません(笑)


怖すぎだもん。


化粧もせず白髪染めもせず、
身なりもかまわなくなったら。

でも、
楽だろうなぁ💕とは思います。

お金もかからないし。


なによりも、
太ることを受け入れたら、
ダイエットとも無縁な生活を送れるし。


向精神薬で20kg以上太りました。
激しい離脱症状で、 
数ヶ月で13kgはストンと落ちました。


残りは、 
かなりストイックなダイエットで
落としました。

でも、
元の体重には戻れてません。

しかも、
最近は糖質オフを緩めたこともあり、
また 
太ってきた始末。   


また
春目指して3kg減量計画をこれから
始めるつもり。


辛いわぁ。 

若い時は、
3kgなんてすぐに落とせたのに、
代謝が悪くなってるから、
なかなか落とせません。


でも、 
おばさんになって太ってると、

なんか厚かましく見えるんですよね。
貫禄もでちゃうし。


若い時は
ポッチャリしていても可愛いけど。


この
熟女の品格という本、
本当に笑える。

今回は、
とりあえずイントロダクションでした。


熟女ジュクジュク雅子です。





岩井志志麻子って、

キワモノですよね(笑)


まぁ、賢いんで

読んでいて本当に面白い。




熟女の品格


と検索したら出てきた映像。


皆様まだまだお若いような。


AVなどでも、

熟女ものといいながら、

AV女優さんは30代だったりして、

全然まだまだ綺麗で美しい。


どこが熟女じゃ!


って感じ。


でも、

ガチに50代とか60代70代のAVって、

見たことないけど、

ホラーだろうな。


過去の武勇伝ですが、

20代で東京で会社員してた時は、

AVにスカウトされたことあります🤞