机の引き出しを整理してたら、
過去のミニ日記帳が出てきました。


2年前の今ごろはどんなんだったかな?

と、
読んでみました。


2年前の今頃は、
離脱症状が目に集中的に現れてた時期でした。

もちろん、
身体も痛くて痺れていて、
筋肉の強張りも酷く、
常に肩やら背中が異常に強張ってました。

頭痛眩暈はまだまだ酷く、

そんなの当たり前のような体調でした。

あの筋肉の強張りって、
すごい経験でしたねぇ。

多分、
これからの人生であんなことは経験できないと思います。

薬の力なくしてはあり得ない。


辛かったけど、 
私が飲んでた向精神薬はどれもが
筋肉弛緩作用があることを知ってたので、
減薬断薬したら、
それまで薬の作用で緩み切ってた筋肉が反動で、

縮み強張ることは理解できてました。

身体は元に戻ろうしてる!


前向きに捉えることはできました。


そんなわたしも、

目の症状にはビビりました。


とにかく眼痛が酷く、
夜も寝付けないくらい目が痛みました。

目の玉の奥が痛むんです。

初めての体験でした(笑)。

ピントも合わなくなり見えにくくなりました。  

瞼も重く垂れ下がってきて、 
意識して必死に瞼を開けてないと、
目が閉じてしまうような感じでした。

おまけに、
眼瞼痙攣まで起きて、
瞼がピクピク痙攣してました。

視界に黒い点々が見える飛蚊症
出てました。


この辺りまでは、
離脱症状が目にきてる、、、、

と思い耐えてましてが、

2年前の1月末頃、


突然視界に大きな灰色のゴミのようなものが浮かんで見えるようになりました。


これにはびっくりして、
眼科にすっ飛んで行きました。

診断は
硝子体剥離。


全身の筋肉がこわばってましたが、
眼筋もこわばってたようです。


悪化すると、
網膜剥離になり失明するかもしれない!


言われた時は、

流石にビビりました。

泣きましたね。


目って、
身体の外に出てる脳の一部と言われる臓器です。

向精神薬の影響かなり受けます。


わたしは、
抗うつ薬(3環系)を飲み始めて
早い時期に緑内障にもなりました。


元々近眼ですが、
向精神薬の副作用だか、
離脱症状だかわかりませんが、

更なる視力悪化しました。


2019年の8月に、
処方的には断薬しましたが、

その後も手元に向精神薬はあり、

あまりの不調さに、
時々頓服として向精神薬を飲んでました。


日記を読むと、
2020年の3月ごろまで、
時々向精神薬を飲んでます。


あまりの不眠に根を上げて、
睡眠薬レンドルミンを飲んでみたり。

あまりの精神不安定さに、
リスペリドン飲んでみたり。


薬剤過敏症になってたわたしは、

頓服で飲んだ向精神薬で、
燦々たる結果に見舞われてました。


振り返って思うに、

やはり
時間の経過しか解決方法はないなぁ。
時間薬だなぁと思います。



もちろん、
辛い中でもウォーキングしたり、
食べ物を気をつけたり、
それなりに努力はしました。


わたしの場合は、
離脱症状はベンゾジアゼピンだけが
原因ではありません。


ベンゾジアゼピンを減薬断薬して、
気分安定薬を減薬断薬して、
抗精神薬、メジャートランキライザーを
減薬断薬して、


ザクザク減らしていきました。

多剤大量処方でしたので、
ある程度のリズムで減らしていかないと、
それこそ断薬に10年間とかかかります。
その間に、

もう脳はやられ切って再起不能になることは

明らかでした。


離脱症状より、

薬の持つ副作用(作用)で

やられるわ!


って感じです。



個人的には、
ベンゾジアゼピンより、
抗精神薬の減薬断薬の方が危険
思ってます。


とにかく、
どの薬も向精神薬は、
脳の中枢神経に作用してます。

脳を変なふうに変化させてしまってる。


そこから薬を抜くわけですから、
辛いですよ。 
楽なわけがない。


だからといって、
向精神薬を延々と飲んでたら、 
怖いことになる可能性は大きい。

しかも高齢になってからの

減薬断薬は非常に厳しいことも知ってました。


「時間がない!」という気持ちは大きかったです。


若いうちに、

体力があり代謝がいいうちに、

減薬するのが理想的です。



向精神薬を飲んでる状態が悪くなく、

オッケー!

と思えてる人は、

減薬することにより離脱症状が現れたら

具合が悪くなった!


状態がマイナスになるのでお辛いと思います。


わたしは、

向精神薬を飲んでる状態が、

とても悲惨でした。


離脱症状のような身体の辛い症状はなくても、

脳の認知機能はやられてるし、

それこそ精神疾患状態でしたし、

向精神薬を飲んでいて、

いいことなど何一つありませんでした。


どんなに離脱症状が辛くても、

脳がまともに戻れるなら耐えれると思ってました


2年たち、

ドライアイも眼痛もなくなりました。


筋肉萎縮で瞼も一時期ひどく落ち窪み、

顔相も変わりました。


これには泣きました。



それも、

どうにかマシになりました。


向精神薬を飲んでた時は、

死んだ魚のような目でした。


昨年あたりから、

やっと目に力が戻ってきたようで、


目力がある!


と言われるようにもなりました。



少しづつ、

揺り戻しはありますが、

原因となる薬がもう体に入ってこないのですから、

良くなっていきます。


少なくとも、

精神状態は落ち着いていきます。


ベンゾジアゼピンを飲んでると、

アルコールを飲んでるのと同じようなものですから、

感情がコントロールできなかったり、

とかく情緒不安定になります。



そういうことも本当になくなっていきます。


別にわたしだけではありません。


先ゆく先輩たちも同じようなことを

皆様言われてました。



少しずつ少しずつ良くなっていきます。


2年間、

あっという間に過ぎ去りましたよ。







遊んでみました!