またまた
「うつ病が僕のアイディンティだった」

山口岩男氏からの引用です。


今回は
減薬断薬を指導していた医師、
内海聡医師についてです。

山口岩男氏は
内海聡医師のクリニックに通院してました。

ただ、
減薬断薬を指導してもらってたわけではないようです。

何故なら、
彼は自分で一気断薬したからです。

その後に内海聡医師の元に通ってます。

一気断薬したことを
内海聡医師に
「そういうバカなことをするな!」

怒られたと言ってます。

内海聡医師は一気断薬させると
勘違いしてる人もいるようですが、

彼は著書の中でも
「一気断薬するバカがいる」

書いてます。


確かに
著書の中に、
本当は覚醒剤のように一気に抜くのが
望ましいが、
日本ではそのようなことを管理できる
施設がないから無理。

と述べてます。


岩男氏は
内海聡医師の治療は
「究極の逆療法」と言ってます。

内海医師が述べた言葉だけを
文書にすると、
相当キツく感じます。

全然ダメ!
バカ!

そして患者の愚かなとこ、
バカなとこ、
ズバズバ切り込んできます。

それがまた図星だったりするから、

中には逆ギレする患者もいるそうです。

患者の甘えを許さず、
バカにはバカと言う。

そもそも安易に精神科にかかるような
奴はバカなのだ!

という
スタンスです。

でも
そこから始めないと依存の問題は
解決しないという考えに基づいてます。

徹底した姿勢であり真剣勝負。

高度なセッションらしいです。


内海聡医師のセッションの
本当の意味を真に理解し、
自分の中でそのロジックを再構築できる患者は少ないようです。

内海聡に言われた言葉を額面通りに
受け取るだけで、

こんな酷いこと言われた!
バカと言われた!

と怒ったり落ち込む人も多いようです。


ただ、
私は内海聡医師と会ったことないので
なんとも言えませんが、

直接会ったことがある人は、
ほとんど皆、

あんな優しい人はいない。

と言います。

動画で拝見しても
なんとなく柔和で優しそう。

言葉は乱暴でも
優しい人柄を隠せないって感じです。
かなりユーモアも持ち合わせてそうですし。

思うに
大抵の精神科医は優しいです。

そんなに辛いなら、
お薬に頼っていいんですよ。
上手に付き合っていけばいいんですよ。

とにかく、
優しい言葉をかけてくれる精神科医も
多いです。


でも、
それが本当の優しさかどうかは、
よく考えた方がいいですね。


優しい言葉をかけてくれて、
覚醒剤くらい一生飲んでいても
いいんですよ。
覚醒剤や麻薬と上手に付き合っていけば
いいんですよ。


優しく言われて、 
優しい人と感じれるかどうか。


ただ
個人的に思うに、

向精神薬を飲んでる時って、
感情コントロールできないし弱ってる。


薬が抜けて冷静な今なら、
内海聡医師の逆療法も理解して
受けれそうですが、

弱ってた時ならどうでしょう(笑)?

実は
私は一時期、
名古屋のまごころクリニックに通うかどうか悩んでた時がありました。

そこには
増田さやか先生もいますし、
月に1回内海聡医師の診察もありました。

わたしは、
内海聡医師の「睡眠薬中毒」という本がきっかけで、 
精神医療や向精神薬の知識を得ることができ、
断薬を決意できたので、
ある意味恩人と勝手に思ってます。


でも
当時はとても弱ってたので、
バシバシキツく言われたら無理だわ、、

それに診察代が高すぎる!

と思い、
名古屋に行くにしても
さやか先生に診てもらおうと思ってました。


さやか先生は、
本当に優しいし、
人に与える印象も穏やかな癒し系。

今なら、
キツイバシバシ系も平気だし、
逆に痛快で楽しいと思いますが、

メンタルが弱ってる時は
キツイかもしれませんね。

マゾ気質の人にはオススメかも、、、






コロナ禍ですが、


日本全体の死者数は何と減少してます。


お年寄りが多いなか、死者数が減少するって、

なかなかないことらしいです。


そう考えると、

そんなに恐れることなのかな?って気はしますが。


スペイン風邪などは、

バタバタ人が亡くなり人口が減りましたからね。


で、

死者数が減った原因は、

皆、不用意に病院に行かなくなったから、

医原病で亡くなる人が減ったかららしいです。


本当なのかな??