向精神薬を飲んでいて、
身体の痛みを訴える人は多いです。


減薬断薬で

さらに強い痛みを訴える人は、
もっと多いです。

私も

向精神薬を飲んでいる時は、
ずっと身体に痛みがありました。


私の場合は
手足が痛むことがメインでした。

服薬中の痛みは、
そんなに強い痛みではなく、
共存できるレベルでした。

昨年減薬断薬して、
劇的な離脱症状が次々に出ましたが、
特に痛みが悪化することはありませんでした。

「私は痛みは酷くならないみたい。ラッキー」

思ってました。

また詳しく書きますが、
昨年12月下旬に

大阪で行われた
名古屋の精神科医増田さやか先生
セミナーに参加しました。

私の親しい友人が、
さやか先生の中学時代からの親友ということもあり、
セミナー後に相談することができました。

その時、さやか先生に

これから自律神経系の症状がもっと

 色々出てくる。

 痛みも出てくるはず。

 でも必ず治るから、頑張って乗り越えてね


言われました。

ゲ!これからもっと悪化する?
 痛みが出てくるの?」


少しショックを受けました。

でも、
しばらくは特に異変はなく、

気にしてませんでした。

年が変わり2020年今年に入った直後。
まさに1月中旬頃からでしょうか。

痛みが強くなってきたのです。

元々昨年晩秋頃から、
強い頭痛には悩まされてました。
通っていた整骨院でも、
頭マッサージばかりしてもらい、
他のお客さんから不思議そうな顔で

見られていました。

頭痛も服薬中から頻繁に起きてましたが、
離脱症状ではレベルが違う強い頭痛に

なってました。

今年になってから、
とにかく手足が痛くてたまらなくなりました。


足繁く通うようになった
スーパー銭湯リハビリも、
少しでも痛みが緩和するかも!

というのが目的の一つでした。

不思議と

痛み止めのロキソニンは効きませんでした。


筋肉が異常に強張ってるから痛いのかもしれない



そういうことで、
テルネリン等の筋肉弛緩剤を飲んだりもしました。

テルネリンは

過去に肩凝り腰痛などで

飲んだことがある薬です。

断薬後、
化学物質過敏症に私はなってました。
それで
おそらく奇異反応も起きるようになってたと

思われます。



テルネリンを飲んだ後も
過剰に身体は反応したのでしょう。


もう手足がダラーんと弛緩して、
重くて重くて仕方なくなりました。

何か鉛製の手足をぶら下げてるような、
初めての感覚を味わいました。

そして
何故か睡眠薬を飲んだかのように、
昼間からコンコンと眠ってしまうのです。

「痛みと重み、どっち取る?」

みたいな
究極の選択になりました(笑)

3回ほど痛みに負けて、
テルネリンを飲みましたが、

やはり
変な薬はしばらく飲まない
という判断を下しました。



今年3月上旬に、
やっと家族の元に私は戻ってくることが

できました。

初夏の頃まで
この痛みには悩まされました。


痛みが酷く、
一日中ベッドに伏せってる日もありました。

特に寝起きの朝が痛みが強かった。

毎朝のように
「痛い痛い」と言ってました。

3月頃はその痛みに加えて、

三叉神経痛、肋間神経痛

が起きるようになりました。

顔や胸に激痛がピリっ!と
走る症状です。

神経痛って、激痛なんですねぇ。
ビリビリ!と激痛が走ります。

キツイ肋間神経痛が初めて起きた時は、
屈み込んだまま起き上がれなくなり、
固まってしまいました。


肋間神経痛の知識がなかった私には、
何が起きたかわかりませんでした。

心筋梗塞か!!

思いました(笑)


夫に
「それ、肋間神経痛だよ」と言われました。

三叉神経痛も顔に激痛が走るので、
なんとも不愉快でした。

でも解決方法はあまりなく、
あるとしても脳の手術という
恐ろしい対処法でしたので、
もう放置するしかありませんでした。



幸い
肋間神経痛、三叉神経痛は
数ヶ月で治りました。


身体の痛みはまだしつこかったです。

一度、
脳神経外科に相談に行きました。

ハッキリとしたことはわからないけど

中枢神経に作用する薬を飲んでいたのだから、
そりゃ末梢神経、身体中の神経に
影響が出ても当然かもしれない」

という答えでした。

なんだか
妙に納得して帰ってきました。

中枢神経に作用する薬を飲んでいたんだから、
仕方ない。


諦めがつきました。

そして最近読んだ
イギリスのジョナサン博士の論文で、

ベンゾジアゼピン服薬していた人は、

痛みに過敏になる。
 痛みを過剰に感じ取る


という一文を読み、

さらに謎が解けました。

身体のどこも悪いとこはない。

なのにこんなに身体は痛い。
不思議です。

でも
きっと

脳が勝手に痛みを感じてる!!

そう考えると
全ての謎が解けた気がしました。

そういえば
反跳性不眠、反跳性不安にも苦しみました。

これらも
原因もないのに、
勝手に
脳が

寝れない
不安を感じる
恐怖を感じる
焦燥感を感じる

勝手に脳がそのように作動してるのです。

ベンゾや向精神薬の一部には、
筋肉を弛緩させたり、痛みをとる作用

あります。

その反動で、
驚くような筋肉硬直を私は体験しました。
おそらく痛みも反動で出てきたのかもしれません



昔、誰かに

脳をいじる薬は怖いんだよ


言われた記憶があります。

もう
全ては
その一言に尽きると思います。


ちなみに私を悩ませていた痛みですが、
季節が夏になり、
猛暑の訪れと共に消えていきました。

痛みがしつこく残ってる人達もいるので、
ありがたく感謝しなくてはいけないと

思ってました。

ところが
また戻ってきました!!



この冬の訪れ、寒さとともに、
また手足が痛み始めました。

でも
レベルは確実に弱まってます。

向精神薬飲んでない人も
ある程度の年齢になると、
身体のアチコチが痛いと言う人は
実に多いです。


加齢で自然と神経も弱く傷ついてくるのかも

しれません。

お年寄で
アチコチ痛いと言う人は多いらしいです。

まぁ
向精神薬を飲んでしまったので、
仕方ないですね。


こんな身体と折り合いつけて、
付き合ってくしかないようです。

余談になりますが、
痛みを悪化させる要因にストレスがあります

私の場合は
テキメンですね。

なるべくストレスを避けて、
体を温めて血行をよくする。


これしか対処方法はなさそうです😊

血行を良くする食事!

これも大切と思います。


生姜かな、、、、、😊






 通ってるフラワーアレンジメント教室の生徒さんの作品。

残念ながら私のはありません。。😅