2019年6月

 

飲んでいた

炭酸リチウム400mgを減薬し始めました

 


減らし始めて10日間もすると、

身体に色々と離脱症状で

異変が起き始めました。


 

身体の症状は、

もう覚悟を決めてましたが、


7月上旬ぐらいから

突然希死念慮というか自殺衝動のような

気持ちに襲われるようになりました☠️


 

それでなくても身体も酷い状態です。


 

「死んでればよかった。。。。」

「自殺未遂して助かったけど、あの時死んでればよかった」

「死んでしまいたい」

 

そんな気持ちに

突然襲われるようになったのです。


 

これにはまいりました。


 

息子にも、

死にたいみたいな内容のラインを

送ってしまいました。


 

息子は

「死ぬ気はなくて、ただ死にたいと言いたいだけなら俺にいくらでも

言ってきていいよ」

冷たい内容の返事が来ました。


 

希死念慮なんて理解して貰えない

悲しくなり泣きました😭


 

余計に死にたくなりました。


 

そして

感情のコントロールができなくなってきました


私は本来は温厚なのですが、

妙に感情的衝動的になりました

 

「あれ?!

まるで抗うつ剤飲んでた時のようだな」

思いました。

 

離れて暮らしていた夫や娘にも

「死にたい。。。」 とラインしました。


 

主治医に相談したら、

やはり焦ったようで

「炭酸リチウムを減らすのはやめよう!飲もう!」

と言われました。

 

私も悩見ましたが、



やはり薬を減らしてく中で

突然現れた死にたい願望だったので、


心の中のどこかで

「薬の影響に違いない」

と、

わかっていました。


 

とりあえず、

減薬をいったん中止して、

200mgを維持して飲むことになりました。


 

この頃、

元々減薬断薬には反対していた夫ですが、


薬を減らしてく中で、

希死念慮が出てきたので、

夫も強く

「減薬は反対。少なくとも炭酸リチウムは戻して飲むべきだ」

主張するようになりました。

 

この頃は

毎晩のように電話で

夫と薬のことで喧嘩をしてました


 

夫は西洋医療、

そして向精神薬の効果を信じてました。

(ばかめ)

 

2週間悩みましたが、

結局2週間後の診察で

「炭酸リチウムを減薬することに決めました!」

主治医に伝えました。

 

主治医は「ダメだ!」

と言いましたが、


聞く耳を持たない私に負けました。




 

「もし、

また死にたくなって、

自殺未遂するようなことがあったら、

飲んでくださいよ」


みたいなことを言われました。

 

私はこの時は、

そんなに薬の知識もなかったのですが、

 

本能的に

「薬を減らした影響で脳が勝手に死にたがってる」

みたいなモノを感じ取ってました。

 

夫はかなり怒ってました。

 

私は、

もう別に離婚になってもいいと思ってました。


 

そもそも私を心療内科に連れていき、

「ちゃんと効果のある、

しっかりしたお薬をだしてください」

主治医に言ったのが夫なのです。


(悪気はなく、治療しなくてはいけないと

 私のために思ってくれたようです)

 

「薬を私に飲ませた」

という

夫への恨み辛みはかなり尾をひきました。


 

向精神薬をやめれない人達の中には、


薬を止めることに家族が反対する!

という

ケースも多いらしいです。

 

内海聡医師が、

そのような内容のことを書いてました。

 

薬を飲むのを嫌がる家族に対して

「味噌汁や食べ物に混ぜて飲ませる」

ような家族も少なくないと。。。

 

結局最後頼れるのは自分だけ、

判断を下し決断するのも自分。

 

最後の戦いは、

自分の判断決意にかかってくると思いました


(少なくとも、

私の場合は減薬断薬していくうえでは、

子供達・夫は反対してました)

 

綱渡りみたいな状態で

炭酸リチウムの減薬を進めていき、


昨年8月上旬に炭酸リチウムがゼロになり、


とりあえず

定期的に飲む処方薬が

全断薬となりました

 


でも不調の時に

頓服で飲んでいた

抗精神薬のリスペリドンとリボトミン

残ってました。


そして8月は絶不調のあまり、

これらを飲むことが多くなりました。

 

(炭酸リチウムを減らして希死念慮が出ました が、幸い3週間程で消えました。

 薬の影響で脳が勝手に死にたくなる、

 自殺衝動が出る

 本当に怖い薬です)

 

 

 

個人差はあると思いますが、


私の場合は減薬断薬は命がけでした。


希死念慮というか自殺衝動みたいのが

何度も出てきたからです

 

離脱症状が辛いから死にたい、自死しよう、

みたいな計画的な自殺念慮はありませんでした。衝動的だからこそ、

逆に危険なものを感じました

 

でも

私はもう生きていても仕方ない、

みたいな状態からスタートしましたので、


本気で減薬断薬で死んでしまってもいい

思ってました☠️(よくない考えです)

 

精神障害者に偏見はありませんが、

 

自分が精神障害者となり、

入退院を繰り返し自分のことはろくにできず、

家族に面倒をみてもらう人生。


家族が面倒を診れなくなったら、


老後は長期療養型精神病院で、

残りの人生を送らことになるに違いありません。



精神障害者の母親ということで、

子供達の結婚も不利になるでしょう。

 

そんな人生ならいらない 

 と思ってました。


 

(もちろん、夫や子供達はどんな状態でも生きていてくれと言ってましたけどね)







だいぶ色づき始めたコキア。
なんとも言えないシックな色合いです✨✨✨

抗うつ剤SSRIとベンゾを飲んでた時も、
衝動的な自殺衝動で自殺未遂して、
死にかけて保護入院になりました。

何故、私が助かったかはわかりません。

実際抗うつ剤の衝動で、
亡くなった人は大勢いるそうです。

その人達は表向きは
「うつ病」で亡くなったと思われます。

その人達の無念さを思うと胸が苦しくなります。

いつになったら、
日本は社会的にその問題を取り上げるのでしょうか。

衝動性で自死をしてしまった場合は、
本人もわけわからなくなり、
そのような行動をしてしまいます。

天国で、
どうして自分はこのようなことになってしまったんだろう?
と首を傾げてるはずです。


向精神薬の衝動性で自死してしまった場合は、
本当に死にたくて亡くなってないと思うのです。

あの世で後悔してるはずです。

そう考えると
向精神薬により殺されてしまった。
殺人ともいえるのではないでしょうか。

もし私が、
精神科医で向精神薬の衝動性で
受持ち患者が何人も自死してしまったら、
それこそ心を病んでしまいそうな気がします。


暗い話になりましたし、
タブーな話題だったかもしれません。

生き残った身としては、
真実を伝えたいと思いました。