2019年3月中旬頃に

毎晩3,4錠飲んでいた

睡眠薬のサイレースをザクザク減らして、

結局面倒くさくなり

主治医も一気にやめてもいいよ〜

なんて呑気に

言ってたこともあり、

 

もうやめちゃえ!

みたいなノリでやめてしまいました。


 

私は

自分が治療で飲んでいた向精神薬について

全然知識がなく、

治療するために必要なお薬

と思ってました(大バカ)


 

膀胱炎になった時に飲む抗生物質、

頭痛が酷い時に飲む頭痛薬。

 

そんな気持ちで飲んでました(超愚か者)

 

でも

あまりの不調に、

自分が口にしていた薬達に

疑惑も抱く

ようになってきました。


 

そんな時に

睡眠薬というキーワードでネット検索していて、

内海聡著書の「睡眠薬中毒」

という本を知り購入しました。


 

いやぁ、、、衝撃を受けましたね。


 

睡眠薬なんて、

どってことない薬と思ってました。


 

睡眠薬が

向精神薬ということすら知らなかったのです。

(そもそも向精神薬という単語すら

知りませんでした)


 

私は、

向精神薬と抗精神薬の区別も知りませんでした。

(なんで同じ音なんでしょう!ややこしすぎ!)

 

ベンゾジアゼピン

という単語すら知りませんでした。


 

今では、

スラスラと言えるベンゾジアゼピンという

単語ですが、

なかなか言えませんでした。


 

べ、べ、ベンゾ。。べ、べ、べ、音符ルンルン

 

ラップじゃないけど

難しい言葉ですよね。

普通の人は舌を噛みますよ。

 

というか、

普通の人は

ベンゾジアゼピンなんて言葉知りません。

 

私も知りたくなかった。


医療関係者以外で

ベンゾジアゼピンとスラスラ言える人は

不幸な人達でしょう。


 

話が逸れましたが。

 

「睡眠薬中毒」という本を読んで、


やっとこさ

 

自分が大変な薬を飲んでいる!!☠️

 

という事実に気づいたわけです

(遅すぎました。。。大バカ者)

 

その後、

内海聡氏の著書を何冊も読みました。

 

それで

向精神薬のヤバさも

日本の精神医療のヤバさにも

やっと気づいたわけです。


 

断薬した人たちの中には、

内海聡の本を読んで

向精神薬のヤバさに気づいて

決心したという人が結構いました。

 

内海先生は、

急減薬させる、一気断薬させる、厳しい、

とアンチも多いです。

 

内海聡先生のFacebookフォローしてますし、

本も何冊もよんでますが、


一気断薬は勧めてないですね。


むしろ

一気断薬するバカがいる

書いてました。

(私は何度も精神科医の主治医に一気断薬されましたけどね)😤

 

名古屋の増田さやか先生も

減薬断薬を指導して

大勢の人を断薬させてます。


当初は急減薬しすぎて、

離脱症状に耐えれない人が多かったので、

さらにペースを落としてる

と言ってました。

(増田先生は粉でお薬を処方してくれるようです)

 

結局、

日本の精神科医の多くは

薬を出すだけ出して、

辞めさせ方はろくに知らず指導してくれません。

出しっぱなし!です。

 

まるで物を散らかしたまま

片付けない子供と同じです。


 

そんな中、

数えるほどの少ない医師達が

減薬断薬を指導してくれてきたわけです。


彼らも試行錯誤の中でしてきたのでしょうから、

その方法を責めるのはお門違いと思います。

(悪いのはダラダラと処方し続けた精神科医であり、多剤大量処方した精神科医です)

 

離脱症状が辛くて自死する人はいるかもしれません。

実際いたようです。

 

でも

精神科で治療中に自死する人の方が何百倍もいます

 

そもそも、

精神科に通院して向精神薬を飲んでる人の

自死率は、

向精神薬を飲んでいない普通の人の

100倍以上の確率らしいです。

(お〜怖)

 

 

とにかく

健常な人よりすごい確率で自死率は高いのです。

 

自死に関してはナイーブな内容ですし、

うまく言えませんが

 

精神科に関わった方がリスクは高まるようです。

 

睡眠薬を飲んでいるだけでも、

自死率は高まるそうです。

 

とにかく「睡眠薬中毒」を読んで

 

絶対に睡眠薬とは縁を切る!!

固く心に誓いました。


 

サイレース断薬後は

 

頭が割れるような頭痛。

全身の痛み

強い動悸

 

などが襲ってきました。

 

そんな中

2019年4月1日に


最後のベンゾジアゼピンのメイラックス1錠

主治医が減薬?断薬?しました。

(私の主治医の減薬は一錠単位でした!!アンビリバボー)

 

心身ともに不調でしたが、

ベンゾジアゼピンがゼロになったということは

とても嬉しかったです。

 

主治医は調子が悪い時は

抗精神薬のリボトミン、

リスペリドンを引き続き頓服で飲むように

と指示してくれました。


 

結局ベンゾジアゼピンは断薬できましたが、

あまりの離脱症状の激しさで絶不調になり

頓服のリボトミン、リスペリドン地獄

はまっていきました。

(極力飲まないよう、これら頓服は親に管理してもらってました)

 

(前の病院ではリボトミンもリスペリドンも毎日飲むお薬として処方されてました。

 最後の主治医はそれを頓服にしてくれました)

 

また後に

リボトミン、リスペリドンについては書いていこうと思いますが、


メジャートランキライザーはある意味、

ベンゾなんかよりよっぽど怖いお薬でした。








 公平を期すためにも、精神科の待合室には

 上記の本を待ち時間の長い患者さんのために

 置いて欲しいです