2019年2月末

私は断薬を決意しました

 


主治医に減薬断薬したいとの旨を伝えました。


主治医は少し悩んでましたが、

「やめてみるか!」

と同意してくれました

 

実は何度か過去に

「う〜ん、、、薬やめるか、、、いや、やはりやめよう、飲もう」

 

主治医からそのような迷いの台詞が

口から出ていたのです。

 


主治医も

心の底では向精神薬が患者を悪化させることがあるということを

十分に知っていたのでしょう。


 

しかし、

薬を減らすと

患者が悪化することも

経験として知っていたのだと思います。



(病状が悪化するのではなく、

離脱症状により心身が悪化するのですが

 

主治医としては、

どんな理由にしろ、

悪化させるとわかってることを決断するのは

勇気がいるし、

正直何かあったら責任問題になるわけです。


 

そのようなリスクを冒すくらいなら、

永遠に向精神薬を飲んでもらって

生かさず殺さずの方が安全策です。

(現実には大量に殺してますけどね。年間精神病院の死亡退院数は2万人を超えるそうです☠️アウシュビッツみたいです)

 

しかも

永遠に通院してくれる優良顧客でも

あるわけです。

 


私の主治医は、

私が向精神薬で悪化してることをわかっており、

薬をやめた方が

健康になれることをわかってるようでした。



 

なので、

何度か先生の口から

「薬、やめるか〜、、、」

との呟きが

出てきたのでしょう。

 


ちなみに主治医にそう言われたとき、


私も母も「え!!」と驚きました。

 

そして直ぐに主治医は

「いやいや、、、飲もう」

その発言を撤回するのでした。

(主治医も迷っていたのでしょう)

 


私は主治医に言いました。

 

「減薬断薬は自分の意志で決めたものです。たとえそれにより悪化しても先生の

 責任ではなく、自分の責任です。

 たとえ断薬して悪化したとしても一度チャレンジしたいのです!」

 

正直、

私も薬を辞めたら、

自分がどうなるかわかりませんでした。


大きな賭けに出た気分でした。


でも

向精神薬を飲んで

このまま絶不調のまま生きてく人生

を選択する考えは

私にはありませんでした。

 


2019年2月26日 


主治医の同意の元、

断薬に向けて突き進むことを 選択しました。

 


早速主治医はその日に、


ラミクタール 1錠とリボトリール1錠を

減薬しました。

1錠単位で減薬していく急減薬!

 

毎晩、

3、4錠飲んでいた睡眠薬サイレースは

自分で減らしてやめてくれと言われました。



(理由はいまだにわからず。

おそらく面倒くさかったのかも)


他の医者から聞きましたが、

ベンゾ減薬断薬に関わることを

嫌がる医師は多いみたいです。



離脱症状でうるさく、

訴えてくる患者の相手をするのが面倒らしい😅

なので

ずっと飲んでいて大丈夫とすらいうみたいです。


医者によっては、

減薬断薬したいなら他の病院でしてくださいと拒否する人もいます。

 

断薬決意した日から今日で約1年7ヶ月になります。

 

私は賭けに勝ったと確信してます。

 

秋用に赤いワンピースを買いました。

本当はもうワンサイズ下を着たかったのですが。


赤いワンピースきて 

外来行ったら

双極性障害と言われちゃうかも😤

 

 

でも

日本の精神医療の教科書に書かれてることを信じるなら、

双極性障害は

お薬をやめたら9割の確率で再発するそうです。


まだ再発するかもしれませんねぇ


お正月にはまた実家に行く予定です。


久しぶりに主治医のとこに

顔を出して事後報告するつもりです。


 

日本の精神医療の教科書通りの脅し文句


薬をやめたら再発します

再発予防にずっとお薬を飲みましょう

 

のような呪いの言葉を信じていたら

いまだに地獄にいたことでしょうドクロ

 


私の最後の主治医は幸いにも、

精神医療は正しい!向精神薬は正しい!

みたいな偏ったガチガチの考えの持ち主ではない精神科医だったようです。

 

双極性障害2型に関しても、

 

「これくらいの気分の波は、薬なんか効かないんだよなぁ、

 自分でコントロールするレベルの感情の波だよ」

 

時々本音をブチブチ呟く面白い医者でした。。。。

 

ベンゾジアゼピンも嫌いなようでした

「本当に悪い薬だよな〜」

とも呟いてました。


 

その都度、診察の後に母と

「○○先生、あんなこと言ってたよね!医者なのにあんなこと言うなんて

 変わってるよね」

と言ってました。


 

減薬方法は急減薬(2週間に1錠単位でザクザク抜いていきました)で、

私は酷い離脱症状に苦しみましたが、

全く主治医のことは恨んでません。


むしろ感謝してます。


よく急いで減薬したら

後遺症が残ると言う人もいますが、


むしろ

有毒な薬を長期間に飲んでた

わけですから、


多少の後遺症みたいなことが残っても

当然と思ってます。


医者が処方した薬なので、

後遺症が残るかもしれないことに

酷いなぁとは思いますが、


これ

麻薬や覚醒剤を長く毎日摂取していて

後遺症残っても文句言う人はいないし、

言っても誰も同情してくれません。


そのような薬だと

認識することも大切だと思います。

 

次に主治医に会いに行く時は

何か美味しいお菓子でもお礼に持っていこうと思ってます。