過去記事の再投稿です、


「ウツは薬では治らないよ」



これは何年か前に友人から言われた言葉です。

当時、

私はまだ元気で、

うつ状態になり「うつ病」治療を

始める前のことでした。


友人は政治家です。



詳しくは書けませんが

政治家仲間の策略で政治の場から引きずり下ろされ、

更にその後の選挙で落選した後で、

人間不信になりうつ状態になってました。



家の外を歩くと

近所中、

皆自分が落選したことを知ってるわけです。


外に出るのも怖い。

FacebookもTwitterも凍結して

家に鬱々と引きこもってました。

夜も寝れてないようでした。


私は当時、

おそらくテレビや雑誌や本で仕入れた知識だったのでしょう。


友達のためと思いアドバイスしました。



うつはほっとくとどんどん悪化して、

それこそ自殺しちゃうよ。
早く抗うつ剤飲んで早期治療したほうがいいよ!


本気で彼女のことを思い言いました。

(メディアに簡単に騙されてたバカ者でした)



特に

精神医療や向精神薬に詳しくもない彼女ですが、
彼女は

「うつ病は薬じゃ治らないよ」

言いました。




正直その時、

私は彼女のことを

無知だ、

何も現代医療の知識がないんだと思いました😅



彼女はその後、

1.2年近く元気ありませんでした。



でも少しづつ元気になり、

ボチボチ英語の勉強したり、

株をしたり、

家の中にいてもできることをしてたようです。



そして

今は

選挙で当選して、

バリバリに政治家してます。元気です!


以前のパワフルな彼女に戻ってます。




かたや、

うつ状態になった私は心療内科に行き、

抗うつ剤を飲み始め治療を開始しました。




結果はドツボにハマっただけでした。

不安障害、パニック発作にもなり、


あげく双極性障害2型と診断名は変わり


下手したら一生、

精神病院に繋がれ

精神病患者として残りの人生を歩むとこでした。


結論


無知でバカだったのは私でした


彼女は、ほぼ病院に行きません。


私が不眠が酷いの、

言ったときも彼女は、


自分も必ず途中覚醒するし朝の4時ごろには目覚める。
まぁ若くないし。

寝なくても横になって目をつぶってるだけでも

疲れは取れるよ!

と言ってました。


特に何か調べて勉強して知識を得たわけでなく、本能的にちゃんと正しいことをわかってる人なのでしょう。

他にも、

不安や不眠や鬱々していても、

精神科や心療内科に行かない賢い人は

たくさんいます。



その彼女ですが、
私が病んでいてほぼ会えなかった何年間も、

時々シンプルなメールをくれました。


そして家に戻ってきてからは

時々ランチなどつきあってくれました。


私が

まだ反跳性不安が強い時は、

家で一緒に買ったお弁当食べようと付き合ってくれました。


うつ病や精神病になると、

それが原因で友達が離れてくと聞きます。

きっと、

病気だから離れてくのではないのでしょう



会話してたりのなかで、

自分がおかしいから、

一言で言うと嫌な性格や人格を見せるから離れてくのだと思います。



誰も会っていて話していて楽しくない人、

それどころか

ネガティブなことばかり話す人

不平不満不調ばかり言う人間とは関わりたくないのは当然です。


たとえ

うつ病状態で闘病していても、

そのなかでも前向きな何か、

そして友達としてつきあっていたいと思わせる何かかがあれば、

本当の友人は離れていかないと思います。



まぁ、

ベンゾとか

抗うつ剤飲んでると

キレやすいしイライラするし感情的になる

ので難しいですけど。



抗うつ剤でうつ病が治った!


という人もいるでしょう。
羨ましいです。

プラセボでも「うつ病」は治りますけどね(笑)


私が直接話した精神科医は、

抗うつ剤で治ったという人は


実は

薬飲んでなくても自然に治った人で、

かつ薬に強く薬にやられなかった人のような気がする、

と言ってました。


薬に弱い人は、

飲まなければ自然に治ったであろう「うつ病」も、

薬でやられるので悪化する一方だと。



あげく

薬剤性の不安症、パニック、双極性障害2型、

統合失調症と

その病気のランクを上げていく人も少なくないと。

薬剤性精神病

酷すぎますね。

怖いですねぇ。


ちょっと「うつ気味」だった人が、

双極性障害や統合失調症にまでなり、

気づいたら精神障害者手帳を手にして、 

障害者年金貰う生活にまで転げ落ちます。


これ不思議と当人はそのカラクリに気づけません。


それどころか、


私はうつ病じゃなかった。

だから治療していても治らなかったんだ。

本当は双極性障害2型なんだ、

本当の病名がわかってよかった

安堵する人も多いです。



私が双極性障害?


なんかおかしくない?

とは

不思議と思わないようです。



私は若い時に

ビビアンリーの伝記を読んで、

躁うつ病だった彼女の症状を鮮明に記憶してたので、


なんか違わない?

とは

最初から思ってましたが、

しばらくは医者に反論することはできませんでした。



絶世の美女ビビアンリーは、

その陰で躁うつ病に苦しんでいた女性でもありました。


躁の発作が起きたときは、

それは激しく美しい彼女が服を脱ぎ捨て、

卑猥な言葉を周りのみんなにぶつけたり、

電車の中で猫のようになり

目はギラギラと輝き、

仲間たちに暴言を吐きピーナツを投げつけたりしてました。



躁の発作が治ると、

彼女は意識を失うかのように眠りこけたそうです。

その美しい寝顔を見て

仲間たちは彼女を嫌う人は一人もなく、

この美しい病気の女性を守り助けてあげなければならないと感じたそうです。


私の中では

躁うつ病は美しいビビアンリーに襲いかかった

病気。


私がなるはずないわと思ってました。







紫色が好きです。ピンクも。


あっKindleで

精神科医が書いた本に、

双極性障害の患者の見分けかたに、

ピンク色の服を着てると書かれてましたね!


もうここまでいくとギャグにしか感じませんでした。