早いもので8月も終わろうとしてます。


 

夏の終わりはいつも寂しさを感じます。



 

昨年の夏は離脱症状真っ盛り



それでも、

早春からの離脱症状なので、

夏の終わりには

急性期は過ぎたと言えるのでしょうが、

日記を読むと

まだまだかなり不調でした。

 


昨年の今頃の日記を読むと、

 


・朝の不穏、不安が強くかなり不調。不安発作のようになる。

・ウツな気分に襲われ寝込む

・動悸と息苦しさで辛い

・全身の筋肉の強張りがすごく、特に肩の凝りが強烈。体が痛い

・手足の痺れ、肌に電流が流れるような感覚。

 唇までピリピリ痺れる

 

書かれてました。

 

良い回復面としては、

 

両親とイオンモールに行き、

店内で1時間程1人で行動できた!

(軽い不安とざわつきはあるが)

嬉しそうに書かれてました。

 


私の場合は、

離脱症状は1年2ヶ月くらいは本当に辛かったです

 


そんなに辛い離脱症状をどうやって耐えたの?

意地?根性?

最近質問されて、

自分でもどうしてだろう?

考えてみました。


 

とにかく私の場合は、

向精神薬を飲んでいて調子が良くなかった



薬の効果なるものを実感できませんでした。



それどころか、

酷い副作用に苦しんできました。



体重も増え、

身体を向精神薬は確実に蝕んでました


血液検査の結果、

肝機能も悪くなっていて

肝臓の一部が脂肪肝になってしまいました。


全ては向精神薬の影響です。

 


なので

いくら

離脱症状が辛く、

再服薬して離脱症状が消えたとしても、


そのスタート時点に戻るわけです。



そして、

やはり向精神薬を飲むことによるデメリットに苦しみ、

やはり減薬断薬したいと

思うようになるのは目に見えてました。



 

そして

また一度経験した断薬の辛い経験を再度するなんてこと

恐ろし過ぎて

選択肢に上がってきませんでした。

 


再服薬することは、

私にしたら人生ゲームなどの双六ゲームで

やっとゴール間近にまできたのに、

また振り出しに戻る!!

ようなことに思えました。

 


根性や意地で耐えたというより、

再びそれらの薬を飲むことが恐怖であり怖かったので

できなかっただけでした。


 

結果的には、

自死を考えてしまうような

酷い離脱症状に襲われましたが、


それらも

1年半程耐えれば

ここまで回復できたので、

結果オーライだったと

思ってます。

 



途中辛かった時は、

断薬して離脱症状を乗り越えられ

社会復帰や日常復帰された

前向きな方々のブログや経験談を読んで

私も後に続きたい

希望を失わないよう

心がけてました。


 

そういう方々のブログには

本当にお世話になりありがたく思ってます。


日立海浜公園のコキア。

青空の青色とライムグリーンの世界。爽やかですクローバー

 

うつ状態だった時はまさに世界は灰色でした。