2017年8月30日から精神科病院に入院してました。

10月17日に退院することができました。


 

あんなに入院するのが嫌だった精神科病院ですが、

1カ月半程の入院生活で

すっかり馴染んでしまい、

退院するのが不安になり、

退院したくないという心情になってしまいました。

 

おそらく退院して、

現実世界に戻ることが不安になるのでしょう。



これまた恐ろしいことです!

 



入院して

抗うつ剤SSRIのジェイゾロフト、

抗精神薬のセロクエルの二つをメインに

断薬し始めて、

私はかなり落ち着き安定していました。

 


退院後も結果的には12月上旬までは

小康状態が続きました。

 

今日昔のお薬手帳を見ましたが、

基本入院中は私の手元にはお薬の明細は手渡されなかったので、

お薬手帳にも貼られてません。


 

ところが一枚だけありました。

入院中10月2日のお薬明細です。


ちょうどジェイゾロフトがゼロになった時のです。

 

オランザピン10mg

バレリン錠(デパケン)200mg✖️3

リボトリール0.5mg✖️3

ルネスタ2mg

ガスモチン5mg✖️3

マグミット500mg✖️3

センノシド2錠

 

という処方でした。

 

実は今日過去のお薬手帳を見て、

自分でも初めて飲んでたことに気づいたお薬がありました。

 

バレリン錠というお薬です。

初耳でした。


ネットで調べるとバルプロ酸ナトリウムとありました、

これでも?です。


そして商品名デパケンという表示を見てやっとわかりました。

 

驚きました。

「 私、デパケン飲んでいたんだ!」

と今頃知ったわけです。

 



入院していた時は薬の説明もなく、

毎食後並んで看護師さんから手渡される

薬を飲むだけでした。

 

ちなみに

紙コップに入った水も渡され、

看護師さんの目の前で飲み干さなければいけません。

 

デパケン って

双極性・てんかんのお薬です。


躁うつ病においても躁状態に効果が

あるとされるお薬です。

 

脳内のGABA促進作用があり、

脳内の神経興奮の抑制作用があるお薬です。

 

入院中に服薬していたベンゾは、

必ず飲まなくてはいけなかった睡眠薬レンドルミンだけでした。

 

入院前は

ユーロジン、メイラックス、レキソタンを処方されてたので

入院中にこれらも断薬を一旦はしたことになります。

(結局退院後にベンゾまた処方されるのですが)

 


今現在思うところ、

私は自殺未遂はしましたが、


いわゆる躁状態になったことは

人生で一度もありませんでした

 

むしろテンションが低いというか、

冷めてるというか落ち着いてるというか、

そんな人間でした。


 

そんな私でも、

双極性障害2型と診断が下り

躁状態を抑えるような薬が処方されるわけです。

 

精神科って怖いところですね

手持ちのサプリがほぼなくなり、

もう飲むのやめようかと悩みましたが、

もうしばらく飲むことにしました。


サプリで効果を感じたのはナイアシンだけ。


不眠がひどい時にメラトニンも3本ほど飲みましたが、全く効果なしでした。


 

夏百合って綺麗ですね。。。ガーベラ