2017年8月30日



抗うつ薬ジェイゾロフトのアクチベーションで、

変になってしまい、

自殺未遂までしてしまった私は、

医療保護入院という形で

精神病院の閉鎖病棟に

強制的に入院となってしまいました。

 

当時日記をつけていたので、

振り返りながら、

自分の記録として残していこうと思います。



春頃に、

この入院時代の日記を読んだ時は

トラウマが蘇ってきたのでしょう、

辛くて

泣いてしまい、

数日間精神的に不安定になりました。



子供に、


入院はともかく

拘束されるような必要性はなかった。


あの入院した病院で、

初診20分で双極性障害2型と診断されたのは

誤診だったのだから、

病院と医者を訴えたいと

泣きながら自分の感情をぶつけて、

子供は困ってました。


 

子供と言っても成人した大人です。

 

息子には

そんなことで医療裁判勝てるわけないから、

悔しいのはわかるけど、

諦めて

忘れて、

前向いて進んでいくべきだと言われました。

 



私が入院した病院は埼玉県にある某S 病院。


 

かなり大きな病院です。


精神科の救急入院病棟があるということで

有名らしく、

テレビで取り上げられたこともあります。

 


S病院には、

心療内科・精神科・脳神経内科の三つの診療科があります。


入院病棟には

認知症専門入院病棟・精神科救急入院病棟・

精神療養入院病棟と

大きな3つの病棟が建ってました。

 

余談ですが、

かなり繁盛してるらしく、

私が退院した後に更に1棟増設され、

外来病棟もガラス張りのすごい立派な新しい建物になってました。

 

認知症専門入院病棟

まさに認知症のお年寄り専門。


精神療養病棟

主に統合失調症の患者や慢性的なうつ病の患者が総合的なリハビリで

生活の場への復帰実現を目指す病棟。


 

精神科救急入院病棟は、

急性期の集中的な治療・リハビリテーションを

実施し、

早期の回復を図る病棟で

比較的軽症・中程度の患者が入院する病棟。


 

私は精神科救急入院病棟に入院となりました。

 


入院したくなかった私は、

泣き叫びながら担架に拘束されたまま、

保護室に閉じ込められました。

 


後日息子が、

お母さんが入院の時大ホール(オープンスペース)にいた他の患者や、

廊下にいた患者さん、

息子にしたら十分に病気に見えた患者さん達が

お母さんを見て、

 

「こりゃ、またヤベエ患者が入ってきたよ!」

みたいな顔して見ていたよと

言われましたびっくり


お母さんがあの時点で、

あの病棟で一番ヤベエ奴だったと。


単に

入院が嫌で泣いてただけですけどね。



 

保護室に運び込まれ、

服をぬがされオムツをあてられ、

5点拘束されました。



しばらく泣き叫んでましたが、

どうにもならないと悟ってからは

大人しく

ボー然としていました。

 


初めての夜、

隣の病室から、

男の人の叫び声が一晩中聞こえてきて

ロクに眠れませんでした。

 

恐ろしい場所に閉じ込められた、

どうしよう、と考えてました。

 


ミッションインポッシブルやチャーリーエンジェル、ルパン三世、


映画の中では

このような拘束もすり抜けて脱出する!


私にもできるはず!! 

色々頑張りましたが

全く不可能でした。。。

 

トムクルーズにはなれませんでした。



いよいよ暑い夏到来です!!

 

昨年の夏は離脱症状真っ盛りで本当に苦しかった。

 

辛い1年間以上の月日でしたが、

過ぎてみるとあっという間です。

 

あっという間に年取って死ぬんだろうな、、、、イヤイヤそんな悲観的な

考えしていてはいけませんね。

 

せっかく向精神薬地獄から生還したのですから、今後の人生楽しみます!