木漏れ日や日差しの輝かしい季節となりました霧
いかがお過ごしでしょうか。


私のブログにいらしてくれるような方は

メンタルが弱っていたり、

薬の副作用に苦しんでいたり、

はたまた離脱症状で苦しんでる人が多いかもしれません。


少しでも良くなりますようにクローバー


今日は、

8年ほど前に飲んでいたデパスについて

書きたいと思います。

精神的に弱ってた私は、

知人の医者にデパスとリーゼ

処方してもらいました。

デパスは飲むと、

頭がグルングルンしてきて、

お酒に酔ったようになり眠くなる薬でした。


なので仕事がある日は、

基本的に飲めませんでした。

逆に精神的にまいって仕事を休んでしまうような日に飲むようになってきました。
具合の悪い週末など。。。

いわゆる寝逃げ って行動です。



なぜデパスを飲むと眠くなるのか

深く考えたことはありませんでした。


デパスを処方した医者は、

気持ちが楽になるお薬、

精神安定剤だと説明してくれました。

向精神薬に詳しくなった今は、

精神安定剤というお薬が存在しないことを
知ってますが、


当時は向精神薬という言葉も知らず、

精神状態が悪いときに助けてくれる薬、

気軽に飲んでいいお薬=精神安定剤

理解してました。


当時は人間関係や家族関係でストレスが強く、

だんだんとデパスを飲む日が増えてきました。



最初から3錠程飲んで、

しまいには5錠、6錠と飲むようになり、

夕方までウトウト朦朧と寝てたりしました😱



そのうち

デパスを飲むと、

感情的になり爆発してしまうことが多くなってきました。


当時はわかりませんでしたが、

私はベンゾで

脱抑制や奇異反応が起きやすい

体質でした。


そのことは、

ベンゾを減薬断薬してからきづきました。

特に午前中にデパスを少量飲んで、

夜飲み会でアルコールが入ると、

かなり
感情的になることが何回か起きました。

この頃は、

情緒不安定でデパスやリーゼを飲んでいたのか、

逆に

ベンゾで情緒不安定になっていたのか

今となってはわかりません。

 


家族も、

薬を飲んで朦朧としている私を見て

辛かっただろうと思います。

 

そんなある日、

とうとう私は家族を傷つける取り返しのつかないことをしてしまいます。


デパスの入った状態で、

夜飲み会に参加して帰宅が午前様になり、

帰宅が遅いと叱った夫にキレてしまいました。

 

そして発作的にリストカットしてしまったのです。


幸い縫うほどの深い傷ではありませんでしたが、


この一件は子供達や夫、私の両親と家族に

深い心の傷を与えてしまいました。


子供二人は思春期でした。


血を流してる私を見て娘は泣き叫びました。

 

子供の心に深い傷を与えたことは、

私の一生の罪です。

 

なぜこの時、

衝動的にリストカットしたのか、

いまだにわからないのです。


でも、

ベンゾとお酒で理性がなくなり、

何か自制力がないような状態

なってたと思うのです。


もしかしたら言い訳かもしれませんが。

 


この後、

私は初めて心療内科に行きました。


大きな病院の精神科で勤務していた医師が開業した、

外見はまるでペンションのような素敵な病院でした。


なるべくお薬を使わないで治療するという方針の先生でした。


先生は

デパスはアメリカでは

危険ドラッグ扱いで、

不幸になるお薬です。


「辞めましょう」

穏やかに私に言いました。

 

後日、

私は手元にあった大量のデパスを先生に渡して

デパスとサヨナラしました。

 


今から思うと私はデパスを頓服で飲んでたので、身体依存が形成されてなかったので

突然辞めても平気だったのでしょう。


長期にコンスタントに飲んでる人は、

身体依存が形成されていて、

突然辞めると離脱症状が出る可能性あるので

注意してくださいね。

 


その後は

その心療内科で漢方薬を処方され、

時に落ち込んで鬱々することがあっても、

元気に仕事もしながら生活していました。


 

結局

数年後に向精神薬漬け地獄にはまっていくのですが。。。。

 


追記ですが、

デパスを飲んで車の運転をして、

近所の電信柱に衝突したこともありました。


ベンゾを飲んで運転してはいけないとも

知らなかったのです。


人身事故を起こさなくて本当に良かったです。