女性が結婚相手に求めるものは、「安心」と「大切にされること」であると以前の記事で触れました。

 

その二つを突き詰めると、次のような問いになるかも知れません。

 

 

「セックスが出来なくなっても私を大切にしてくれますか?」

 

「子どもが出来なくても私を大切と思ってくれますか?」

 

 

これらは、特に若い男性には、無理な注文であって、逆に、すぐに「はい」と答えられる男性がいたら、考え無しの人か、下心のある嘘つき?と思ってしまう程です。

 

実際に、伴侶が病気や事故で性生活を営むことができなくなったり、子どもができないことが分かったりした場合に、夫婦関係がギクシャクして、離婚の原因になったりする事例も、現実にいくつもあります。

 

ですから、現実問題としては非常に難しいことだと思いますが、相手の男性にそういう「覚悟」のようなものがあると、女性はどんなにか自分は大切に思われているかと、幸せに、嬉しく感じ、安心して、


「この人に自分を委ねてもだいじょうぶ!」


と思うことでしょう。

 

男性は結婚する前に、このことを一度、考えてみてはいかがでしょうか。

 

そうすると、セックスが出来ること、子どもが与えられることの中でも、伴侶への思いがいっそう深くなると思います。