全財産21ドルから立ち上がった

     父子の、実話に基づいた感動作


先日映画館の予告で知り、興味を感じている映画です。




『幸せのちから』 - 正に、アメリカン・ドリーム。

1980年代、サンフランシスコ。医療機器を扱うセールスマンのクリス・ガードナーは、妻と5歳の息子クリストファーと3人で暮らしていた。

アメリカンドリームを夢見て、骨密度測定機器を大量に仕入れてセールスするクリスであったが、機械は売れず、家族の生活は苦しくなるばかりだった。
そんな生活に疲れた妻は彼の元から去っていく。

こうしてシングルファザーとなったクリスは、息子のために今より良い仕事を見つけようと就職活動に励む。
だが、見つかったのはある一流証券会社のインターンだった。
半年の研修期間中、もちろん無給。
しかしクリスは、研修期間が終われば明るい未来が待っていると信じ、
まじめに仕事をこなす…。



これは実話で、主人公クリス・ガードナー氏は実の父親の顔を知らずに子供時代を過ごし、ステップファーザー(義父)のDV(家庭内暴力)に常を恐れ、何度か里子に出されて育ちました。学歴があるわけでも、特別な教養を得ていたわけでもありません。

ただ彼は、決して幸せにあることを諦めなかった。

不運にも悪いことが重なって、お金も住むところも、妻も失くし、5歳の子供を連れてホームレス生活となり、トイレの洗面台で身体を洗いながらも、クリスは決して幸せになることを諦めなかった

そして現在は起業し、CEOを務めている・・・


まだ本編は見ていなくて、予告を見たに過ぎないのですが、私には鮮烈な衝撃がありました。

人生には良いときもあれば悪いときも必ずあります。現状で満足したり、諦めてしまったら、そこでストップしてしまう。


幸せになる力とは、誰でも持てるもので、それは「諦めない」こと。


そう教えてくれる作品のような気がします。

1月27日公開が楽しみです。