GUERLAINのカウンターで、ヒラリー・スワンクに出会いました。
2002年にエリザベス・アーデンがキャサリン・セタ=ジョーンズをアンバサダーとして起用したのに端を発し、最近では大手海外コスメブランドがハリウッド女優をブランドの顔として相次いで起用しています。
CHANELが二コール・キッドマンを「No 5」の顔に
Diorはシャロン・ストーン、
エスティーローダーがグィネス・バルトロウを
それぞれブランドの顔として昨年くらいから起用を始めていましたが、GUERLAINで新しくヒラリー・スワンクが新作フレグランスの顔となっているとにビックリ!
ヒラリー・スワンクといえば「ビバリーヒルズ青春白書」で、主要キャスト・スティーブのガールフレンドを演じていたのが私の最大の印象。私は彼女をそれで知りました。
「ビバリーヒルズ青春白書」には相当ハマッてました
相当ビバヒルファンでしたよ(笑)
ヒラリー・スワンクはシングル・マザーのカーリーを演じ、スティーブと素敵な恋をしていましたが、父親の病気で故郷に帰る決心をし、悲しいお別れをします。
地上派放送でカーリーが消えた直後ですよ。ヒラリー・スワンクが主演した映画でアカデミー賞を受賞したのは。
ところが今度はGUERLAINのミューズです。
ヒラリー・スワンクがミューズを務めるGUERLAINのフレグランスは、<INSOLENCE>(アンソレンス)。
「INSOLENCE」とは直訳すると「無礼」や「傲慢」という意味ですが、「無礼なまでに美しい」、「傲慢なほどに外交的」というよい意味でも使われるそうです。個性的で芯の通った女性をイメージして作られたそうなんですね。
自由な精神を持ち、自立し、芯のある女性。
毅然として、自分らしく、魅力にあふれた女性は、固定観念にとらわれることはない・・・というメッセージです。
最近はスパイラル香調のフレグランスが多いのでしょうか?
このINSOLENCEの香構造は、
1)スパークリング バイオレット
バイオレット
弾けるようなスミレ。想像できないような、初めて出会うスミレ。
活気があり、弾けるような香りに満たされます。
2)レッド ベリーの煌き
レッドベリー、オレンジブロッサム、ローズ
きらめくフルーティー・ノート。レッド・ベリーの香りで優しく包みます。
3)アイリスの光線
アイリス、トンカビーン、ウッディノート、レジン
爽やかでありながら、官能的。そして輝きのあるラグジュアリー感…
私はあまり香を使う方ではないのですが、気持ちのいい香りでしたよ。