２０１７年１２月２０日のエリザベス女王主催のプレクリスマスランチに
婚約者の英国王室ハリー王子と一緒に出席したメーガン・マークル
（レイチェル妃）は
およそ５０人の英国王室メンバーに紹介されましたが
英国王室キャサリン妃２０１７年１２月女王のpre-Chri…
その中の一人にマイケル・オブ・ケント王子妃（マリー＝クリスティーヌ (マイケル王子夫人)）がいらっしゃいました。
マイケル・オブ・ケント王子妃（Princess Michael of Kent[1]、全名：マリー＝クリスティーヌ・アン・アグネス・ヘドウィグ・アイダ（Marie-Christine Anne Agnes Hedwig Ida）、旧名：マリー・クリスティーネ・アナ・アグネス・ヘートヴィヒ・イーダ・フォン・ライプニッツ男爵令嬢（独 Marie Christine Anna Agnes Hedwig Ida Baronin von Reibnitz；英 Baroness Marie-Christine Agnes Hedwig Ida von Reibnitz）, 1945年1月15日 - ）は、イギリス王室の一員。エリザベス2世の従弟であるマイケル・オブ・ケント王子の妻。作家であり、欧州の王室について数冊の著作を持つ。
問題となったのはこの日マイケル・オブ・ケント王子妃（マリー＝クリスティーヌ (マイケル王子夫人)）がつけられていたブローチ一目でわかる blackamoor （黒人の）ブローチです
blackamoorスタイルの人の形のブローチ
歴史的に黒い肌をしたアラブ人が召使として仕えていたことを示すもの。
このようなブローチを公の場でつけることは人種的な観点から非常にデリケートな問題があります
２０１２年に Dolce & Gabbana ドルチェ＆ガッバーナが
blackamoor heads （肌の黒い顔）のついたイヤリングや服の
プリントに使用した２０１３年春夏コレクションを発表し
炎上したこともあります。
Dolce & Gabbana caused an uproar in 2012 when it included blackamoor heads on a pair of earrings and on fabric prints in its Spring 2013 collection.
メーガン・マークル（レイチェル妃）に対する人種差別？
マイケル・オブ・ケント王子妃（マリー＝クリスティーヌ (マイケル王子夫人)）が意図をもってこのブローチを付けたのかどうかは定かではありませんが
メーガン・マークルの母がアフリカ系アメリカ人（黒人の血が入っている）であることを考えますと
エリザベス女王のプレクリスマスランチという特別な席で
初めてメーガン・マークルに紹介されるときに
黒人のブローチをつけることは
不適切な行為であったといわれています。
メーガン・マークルの母親であるアフリカ系アメリカ人のドリア・ラドランさんMeghan Markle’ｓ mother Doria Radlan （左）
右が娘であるメーガン・マークル
↓
マイケル・オブ・ケント王子妃（マリー＝クリスティーヌ (マイケル王子夫人)）は２００４年にニューヨークのウエストヴィレッジのレストランで
黒人のグループに 「植民地に帰りなさい」といったと
伝えられています。
In 2004, she reportedly told a group of black customers in a West Village, NYC restaurant to "go back to the colonies" after she complained that they were being noisy.
マイケル・オブ・ケント王子妃（マリー＝クリスティーヌ (マイケル王子夫人)）はその後 人種差別的な意図はまったくなかったと
テレビのインタビューで否定しましたが
さらに火に油を注ぐようなコメントをされています。
「私は以前アフリカ人のふりをしたことさえあります。a half-caste African
私の淡い目の色のせいでうまくいかなかったけど 髪は黒く染めてました。」
ウイキペディアより ↓
2004年5月、ディナーでの黒人の一団が騒がしいとして「植民地にお帰りなさい。」などと小言を言ったと、当の一団からマスメディアに告発され、マリー自身はそうしたニュアンスは否定したが、いずれにしろ世界中のニュースのヘッドラインで流れた
スプートニク日本
英国王室の王女が人種差別を非難され謝罪
英国王室のケント州ミッシェル王女は、エリザベス女王とのクリスマスの晩餐会に人種差別的な装飾を身につけて列席したことがSNS上で痛烈な非難の対象になった後、公式的な謝罪を行った。ガーディアン紙が報じた。
ガーディアン紙の報道によれば、ミッシェル王女はコスチュームに「ブラックムーア」スタイルの人の形のブローチを付けて登場した。これは歴史的に黒い肌をしたアラブ人が召使として仕えていたことを示すもの。
SNSユーザーの中にはミッシェル王女はこうしたかたちで晩餐会の出席者に交じっていたヘンリー王子の婚約者のメーガン・マークルさんを侮辱したととらえる人もいた。マークルさんの母親はアフリカ系米国人。
ミッシェル王女のスポークスマンは、「ブローチはプレゼントされたもので、今までも何度もつけている。ミッシェル王女は非常に残念に思っており、これが人を傷つけたことを悲しんでいる」と発表している。ガーディアン紙が引用して報じた。
https://jp.sputniknews.com/europe/201712234411903/
↑
スプートニク日本はミッシェル王女と書いてますが
王女ではありませんし Michaelマイケルは夫の名前であり
夫人の名前はMichael ミッシェルではありません。
マイケル・オブ・ケント王子妃
Princess Michael of Kent
マイケル・オブ・ケント王子妃（Princess Michael of Kent[1]、全名：マリー＝クリスティーヌ・アン・アグネス・ヘドウィグ・アイダ（Marie-Christine Anne Agnes Hedwig Ida） は
彼女は自身の権利としてではなく夫との婚姻を通じてPrincessの身位を有するため、Princess Marie-Christineではなく、夫の名に基づいてPrincess Michael of Kentと称するものであり、現に著書においてもこのように称している。著書の日本語訳では「マイケル・ケント公妃マリー・クリスチーヌ」と記されているが、ウイキペディアにおいては、他の記事における訳例との整合性および訳語としての正確性を勘案して「マイケル・オブ・ケント王子妃」と表記している。
プリンセスマイケル（マイケル王女） という記載をしている記事もあるようです。
メーガン・マークル （レイチェル妃）
１． ハリー王子より3歳年上
２． 離婚歴がある （バツイチ）
３、 両親とも自己破産をしている
４、父親がオランダアイルランド系の白人で
母親がアフリカ系アメリカ人 のハーフである
５、オレゴン州に住むメーガンの異母兄トーマス・マークル・Jrが、
暴力事件で逮捕された
伝統ある英国王室に白人以外の血が入ることは許しがたい
黒人プリンセス（黒人の血が入ったプリンセス）は認めない
というような人種差別的考えを持つ人たちが
王室関係者の中にもいるといわれています。
ｕｋ版エルでのエッセイで自分のルーツが黒人奴隷であることを
告白しているメーガン・マークル（レイチェル妃）
英国王室ハリー王子（ヘンリー王子）との婚約インタビューでも
人種について質問が及ぶと険しい表情になっていたのが
印象的でした。
母親のルーツを根掘り葉掘り報道されたことについて
「もちろん、失望した」
「恥ずかしい行為で、人種差別につながる」といわれてました。
「私は本当に自分のルーツに誇りを持っている」
「夫婦としての私たちにのみに集中する」と
語られたメーガン・マークル（レイチェル妃）
ハリー王子との愛と信頼で 亡きダイアナ妃が目指されたように
王室に新しい風をいれていただきたいですね＾＾
英国王室ハリー王子メーガンマークル（レイチェル妃２０１７年１２月初めての女王プレクリスマスランチ
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