先日リリースしたエイイチロウのアルバム「My Favorite Songs」について書いていきたい
2013年の冬にレコーディングをしてみようと企画し、当初は2-3曲くらいの予定だったのだが、これが始めてみると思いのほか楽しく、10曲を超える作品となった
その後エイイチロウの転勤などで中断再開を繰り返し、約1年半経っての完成となった
エイイチロウの普段の演奏スタイルはソロでの弾語りなので、それをそのままレコーディングしていくことも考えたが、それでは物足りない(これは弾語りスタイルが良くないという意味では決してない)のではないだろうか?となり、私がベーシックトラックを作ってみることにした
その後たくさんのミュージシャンに参加してもらおうということになり、エイイチロウと交流のある方々に声をかけていったのだ
行き当たりばったりな感じで声掛けをしていったが、みなさん腕のある方々なので、そこは信頼して安心してレコーディングできた
特に期限を決めずにレコーディングを進めていたのだが、それではいつまでも完成しない
なのでCatswalkのライブアルバムを制作する企画が持ち上がったのをきっかけに、それと同時にリリースしようということになった
2014年の春に喫茶えいが館でのライブを8/23に決定したので、自ずとそれまでに完成させなければならない
となると時間が足りないということになったのだが(笑、切羽詰まった状況で録った曲はそれはそれでいいものに仕上がったと思っている
前フリはとりあえずこの辺にして、ブックレットにスペースの都合で載せられなかったところも含めてそれぞれの曲について書いていきたい
参加メンバーをはじめとした人名は敬称略とさせていただく
1.Bring It On Home To Me
アルバム一曲目はサム・クックの名曲だ
ベーシックトラック(ドラムス、ベース、アコースティック&エレクトリックギター)は私が作った
バックコーラスはキャッツウォークの面々が担当、バックボーカルは私が入れてみた
全編を通して聴こえるリードギターは堀恭平
そのおかげもあって '60-70年代のブルースロックな仕上がりにできたと思う
これは2013年の夏にはほぼ録り終えていたが、その頃からアルバム一曲目にしようと漠然とではあるが決まっていた
2.横浜ホンキートンクブルース
藤竜也、エディ藩による曲
私は邦楽は全く詳しくないのだが、原田芳雄のバージョンが有名とのこと
他にも名演がたくさんあるようだが、エイイチロウは新井英一のバージョンを下敷きにしている
前曲と同様、私がベーシックトラックを作った
エイイチロウのギターはイントロのみなので、ギターの音がガラッと変わってしまっている(笑
リードギターも引き続き堀恭平
ギターのサウンドは全く違うが、これも渋い渋いプレイだ
3.赤いスイートピー
言わずと知れた松田聖子の曲
松本隆と呉田軽穂の作詞作曲となっているが呉田軽穂は松任谷由実のペンネームだとキャッツウォーク篠原が教えてくれた(グレタ・ガルボをもじったのかな?)
これはエイイチロウの弾語りで収録した
ギターは彼愛用のGibson LG-0で悪く言えばチープ、よく言えば個性的な音がそのまま録れたと思う
個人的には普段のエイイチロウを捉えているという意味でこれがこのアルバムのベストトラックだ
声にかけるリヴァーブやエコーといったエフェクトはアルバム全編で控え目にしているが、この曲では全く使っていない
目の前で弾語りしているような雰囲気を感じてくれたら嬉しい
ワンテイクで録音が完了した
続く
