いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます😊


先日、大腸がんの経過観察中(5年間)に年に2度やることになっているCT検査を受け、その結果を聞きに病院へ行ってきました。

内視鏡やCTに採血、検査自体には慣れましたが、結果を聞きに行く時は毎回少しドキドキします。

「今の暮らしを変わらずに続けていかれるかな」と思ったりします。

『異常ありません』と言われることは当たり前ではないですね。


大腸がんの手術をしてから一年半の時が経ちました。

ステージ1とわかり、再発の可能性も低く、

日々の生活に支障がでることもほとんどなくなりました。

時が過ぎていく今でも、この病気からの経験は私の生き方を変えてくれたことの一つです。



大きく変われたことが2つあります。


一つ目は、

氣づいたことや氣になったこと、やってみたいと思ったことを行動にうつすこと。


以前なら勇氣が出なかったり、また今度!と後回しにしたり、他の誰かに期待したりしていたことも、

今は『やってみよう!せっかく元氣なんだから!』

と、

過去の入院中の自分から背中を押されることは多いです飛び出すハート

やってみたいと思った新しい仕事にもチャレンジしています。

冷や汗をかくことも多いけれど、チャレンジしているからこそ味わえることですニコニコ


二つ目は、

いらないモノを捨てていったことです。

私は病氣になる数年前から断捨離をしていました。

そして病氣をしてからこの一年半の間には、

いらない価値観、要は考え方を一掃していきましたキラキラ

手放す作業です。

これも、うっすら氣づいていたけれど行動しなかった(変えない)ことでした。

この考え方が、たのしい生き方の邪魔をしていたなぁ、自分を縛っていたなぁ、なんてことを、

じゃぁ、そろそろ本気でやめようよ!

となれたのです目がハートキラキラ


すると面白いくらいに「心の自由」を感じることができるようになりました。

以前の自分なら、悩んだり不安になったりするようなことが起きてもです。

冷静に自分を見て、決して馬鹿ポジティブになっている訳でもありません。

ただただ生き方がシンプルになれたのだと感じています。


そしてこういう変化は、決して自分だけで辿り着けたものではなく、

色々な人の体験が教えてくれたものでもあります。


自分の体調が落ち着いた頃、私はあるブログに出会いました。

18歳で突然のがん宣告、余命宣告をされた女の子のブログです。

私にとって彼女のブログは、いつも自分の生き方を見つめさせてもらうものでした。


彼女が同じ学校へ通う生徒や先生に向けた文章の中に、彼女の願いがこう書かれていました。


「自分のやりたいことを全うしてください。誰に何を言われようと自分の人生です。

明日がくるということは当たり前ではないです」


先月、彼女が亡くなったことをご家族の方がブログでお知らせくださいました。

私は彼女のこの言葉を忘れません。

胸が熱くなって涙が出たので、ご縁をいただけた一人として、必ずそう行動していこうと思いました。


氣づかせてもらえたのなら、

行動に変えていきたいですねスター



いつもありがとうございます。感謝します。


世界が平和になりますように。