昨日70代の女性とお話する機会があり、こんな話を聞かせて頂きました。
『先日初めて倒れちゃったの』と。
見るからにいつもよりも顔色とオーラがどんよりしていらっしゃったので、
『お変わりないですか?』と私がお聞きしたのがきっかけでした。
倒れるまでどういう経緯があったのかを聞くと、
『それは倒れるわ』というほどの動きをされていました。
私でも間違いなく倒れます。
そしてよくよく聞くと、倒れたというよりも、寝込んだということでした。
けれどその方は、自分は今までとにかく健康でそんな状態になったことがないそうで、
『それは動きすぎかも』とお伝えしても、
『でもこんなの初めてよ初めてよ』と連呼されていました。
なので、寝込んだことも「倒れた!」と表現されるほど驚き、ショックだったようです。
そして普段一緒に暮らす家族も、
『大したことない』という雰囲気だったとのことでした。
私たちの体は、多少無理をしてもわりときちんと動いてくれます。
そして氣もちが元氣だと、体が疲れていてもつい労ることを忘れて限界まで体を使いすぎてしまうこともあります。
「今までやれたからずっと同じように動いてくれるはず」、
とか、
「私は大丈夫」
とか、
「今は絶対に休めない」
などという、
健康への過信はホントに危険です。
以前入院したときに、携帯電話が使える場所で男の人がこんなことを話していました。
おそらく会社の方との会話だと思いますが、
『ついにぶっ倒れたよ!絶対手術しないとだってよ!』と。
『ついに』ということはたくさん前兆があり、自覚もあったのだろうなぁ、、と思います。
本当に本当に自分の体よりも仕事が大切なのでしょうか?
色々な事情はあるとは思いますが、自分で、動くことと、休むことのコントロールを意識しなければ無理矢理に体からストップがかかってしまうかもしれません。
私は昨日とても体が疲れました。なので普段より1時間早く布団に入りました。
いつもなら読書やスマホをいじっている時間です。
そして今日も少し残念でしたが、3つのうち2つの用事はキャンセルしました。
そのお陰でかなり体調が整ってきました。
休むことなく働いてくれている自分の体に、今一度感謝していきましょう。
お読みくださり、ありがとうございます😊