1年前の今日、前日からの股関節の激痛が治まらず緊急入院しました。

もう少しで今年も終わりだなぁと、もうすぐ迎える大晦日や元旦をまさかのまさか、病院のベッドの上で過ごすことになるとは思ってもみませんでした。
とにかく痛い痛い、こんなに痛い思いをしたのは初めてでした。
昨日までの自分には、まるで想像もできない事が起きていました。私はあまり動じない性分ではあるのですが、子どものことだけは気がかりで、
側にいてあげられない辛さを初めて味わいました。

けれど、周りに息子のケアをしてくれた人達がたくさんいてくれたことに、本当に救われました。
心からの感謝を今も忘れません。
1日4回の点滴で、2日ほどで痛みは治まり、色々な検査をしていただきましたが、原因は不明なまま、1週間で退院することができました。
たくさんの人にお世話になり、迷惑をかけてしまったけれど、私は本当にいい経験をさせてもらったと、今ももちろん、入院中も感じていました。

たくさんの氣づきをもらえたからです。

体がどこも痛くないことは、本当にありがたいことだということ。

歩けること、どこへでも行けることの素晴らしさ。

当時、小4の息子を、お母さんがいなかったら何もできない状態にしてしまっていたこと。
退院後、必要最低限の料理を教えました。

あれから1年、足が痛くなることはありませんでした。
けれど、私はやはり原因が必ずあると思っています。
思い返すと去年の12月、私は暴飲暴食を繰り返していました。
全く氣をつけようともしていませんでした。
今思うととても恐ろしいです。

朝起きて、『今日も元氣、ありがとう』

夜眠るとき、『今日も1日ありがとう』

と、自分の体に語りかける。
あの日から、、毎日の日課になりました。

怖がる必要はないけれど、明日、何が起こるかは誰にもわからない。

だから、今日を心から楽しみ、小さなことに感動しながら、大切に生きよう。

いつもの布団に家族揃って眠れることは奇跡!
そう感じられることに感謝しています。

世界が平和でありますように。