ずいぶん涼しくなりましたね。
皆さん、寝苦しい夜から解放されてぐっすり眠れていると良いのですが・・・
騒々しい環境にお住まいの方は、眠れない方もいらっしゃるかもしれませんね。
スリープ・ミーは気になる音を聞こえにくくする製品ですが、
”スリープ・ミーを使うと雑音を気にしないで、よく眠れると言われているけれど、本当なの?”
”気のせいじゃないの?”
と思われている方もいるのではないでしょうか。
でもこの度、アメリカでスリープ・ミーの効果が科学的に証明されたのです
その臨床研究について、今回から2回にわたってお話ししたいと思います。
臨床研究というと難しく感じるかもしれませんが、まずはその第1回として、睡眠研究で使われる「4つの用語」をご説明します。
「4つの用語」を知ることで、質の良い睡眠への理解も深まりますので、必読です!
10月1日のブログで少し触れた「持ち越し効果」も含めてご説明しますね。
では、始めます。
1. 中途覚醒
中途覚醒とは、睡眠の途中で目を覚ますことです。
例えば、
午後11時に寝て午前3時に目を覚まし、
また午前5時から7時まで睡眠をとった場合、
中途覚醒時間は2時間、睡眠時間は6時間です。
通常、中途覚醒は上の例のようにまとまった時間ではなく細切れで、自分の中途覚醒に気づかない人もいます。
中途覚醒があると、朝起きた時にぐっすり眠れたという実感がありません。
中途覚醒の原因には、暑さ、騒音、尿意、睡眠時無呼吸、不眠症、不安、ストレスなどがあります。
2. 睡眠効率
睡眠効率とは、「寝床で過ごす時間」に対する「睡眠時間」の割合のことです。
睡眠研究では、次の式で算出します。
「睡眠時間の合計」÷「寝床で過ごす時間」×100(%)
例えば
ある夜寝床で8時間過ごし、実際には4時間しか眠れなかった場合、
その夜の睡眠効率は
4÷8×100=50%
となります。
睡眠効率が高いと、より質の良い睡眠がとれていることになります。
体を十分に休ませることができ、翌朝には元気に活動できます。
睡眠効率は、
85%未満は 悪い、
85%以上は 普通、
90%以上は とても良い
と言われています。
3. 睡眠潜時
睡眠潜時は、ベッドに入ってから眠りに落ちるまでにかかる時間のことです。
睡眠潜時は、できるだけ短いほうが良いのですが、あまり短過ぎても良くありません。
ベッドに入ってすぐに眠りに落ちてしまう場合は、心身共に疲れていることが考えられるからです。
5〜15分程度が自然な入眠潜時といわれています。
ちょうど良い睡眠潜時が、質の良い睡眠をもたらします。
4. 持ち越し効果
持ち越し効果とは、
「治療終了後も持続する治療の効果を指す用語」で、「薬の効き目が、通常の持続時間をはるかに超える」時に使います。
つまり、治療終了後も治療の効果が続くことを意味しています。
スリープ・ミーを使った研究では、持ち越し効果が見られたそうです
とても興味深い結果ですね。
以上、睡眠に関する用語についてでした。
どんな睡眠が質の良い睡眠かについても、ご理解いただけたのではないでしょうか。
皆さんの睡眠はいかがですか?ご自分でも確認してみてくださいね。
中途覚醒が無く、睡眠効率 90%以上、睡眠潜時5~10分の睡眠
目指したいですね。
スリープ・ミーを使うと、中途覚醒、睡眠効率、睡眠潜時、また持ち越し効果がどのように変化したのかについては、臨床研究でわかったスリープ・ミーの効果 ②でご紹介したいと思います。
引き続きフォローをよろしくお願いします。
スリープ・ミーの詳細は、マーパックのホームページまで