第2回目はマーパック社編
お久しぶりです。ブログ担当の山本です。
時間があいてしまいましたが、今回はマーパック社をご紹介します。
マーパック社の本社には、「オフィス棟」と「工場棟」の大きな2つの区画があります。
「オフィス棟」:
2階建てのオフィスで、デザイン・セールス・ファイナンスといった部署ごとに分けられています。
アメリカの会社ではよく見られるように、このマーパック社もスタッフ全員が「個室」を持っています。そして全員が情報を共有できるよう、時間にして20分ほど、まるで病院のナースセンターのように立ったままのカンファレンスをしています。「今取り組んでいること」「課題点・問題点」などをわかりやすく情報交換していました。
オフィス棟には商品ライブラリーがあり、これまでマーパック社が販売した全商品が所狭しと並んでいます。私たちも「こんなものがあるんだ!」と思いながら、色々見せてもらいました。
「工場棟」:
工場と倉庫が1体になった所で、スリープミー・スリープミーデラックス・スリープミーMGはすべてここで組み上げられていきます。特徴的なのはその組み上げ方。
工場によくある流れ作業用のベルトコンベアがマーパック社にはありません。
その代わりにあるのが、たくさんの組み上げブース。そのブースで、すべての組み上げを1人の人が行っているのです!
そのため、スリープ・ミー本体の底面には、作成者の「手書きのサイン」が記されています。製品一台一台にとても真摯に向き合っている会社なので、私達も安心して輸入・販売できています。
このサインについて以前(日本の)お客様よりお問い合わせを頂いたことがあります。
サインは『JP』だったのですが、
「日本って意味だと思うのですが手書きなのですか?」
とのお問い合わせでした。
もちろん、
「それは作成者が責任をもって組み立てた証のサインで、たまたまその作成者が『JP』さん、というお名前だったのですよ。」
とお答えしました。
今回の写真の1枚は、訪問時に工場内でたまたま開かれていた、(マーパック社の)海外営業担当者のお誕生日ランチパーティーの様子です。
日本では見かけないこのカラフルなマフィンを見てください。ひとつで男性の両手の握りこぶしくらいあります。
こんなものを食べているから太るんでは・・・と内心。
でもスタッフの誕生日にこんなパーティーをする所がアットホームでいいなあ、と感じました。
最後に、マーパック社のすごい所をもう1点ご紹介!
なんと毎週金曜日は「半ドン」、いわゆる午前中しか仕事をしません。午後からお休みになります。土日にいっぱい休んだり遊べたりできるように、金曜日の午後は「準備をする時間」とのこと!
いやー素晴らしい体制。「究極の働き方改革」ではないでしょうか。
次回は、スリープ・ミーに関してのお話をしていきたいと思います。