勝ったぞ~! Rally丹後でシーズン2勝目!
行ってきました、全日本ラリーRd.4ラリー丹後!
このラウンドは5週間で3ラウンドというウルトラハードスケジュールの締めくくり。
シーズンとしては4ラウンド目、MAROYAがチームに合流してからの3ラウンド目です。
5月9日木曜日:移動日
ゴールデンウィーク明けという事もあってか、道の駅や高速のパーキングはガラガラ。
天気も良くて、カッコいい写真がいっぱい撮れちゃいました!
5月10日金曜日: レッキ日
朝食の写真は…ごめんなさい、有りません。
朝一でレッキに向かう選手には持ち出せる物をサッと渡して終了。
選手を送り出してから、本格的なサービステントの設営が始まります。
設営途中の写真ですが、3x6mのテント内をMAROYAが担当します。
選手やメカニックの休憩スペースと、キッチンスペースが大体半分ずつくらい。
チーム員だけでなく、だれでもWelcomeなホスピタリティサービスです!
あ、ラリー界では休憩と食事のスペースをホスピタリティやホスピなんて呼ぶようですね。
直訳すれば「お・も・て・な・し」です。
MAROYAが提供するホスピは、ドリンク類から…
温かい食事、
彩りのサラダまで!
この日のランチはキーマナンカレー!
メカニックのM君もこの笑顔!!
あ、おやつタイムにはフルーツも!
新井大輝選手からの依頼で輸送とホスピを相談いただいた時には、「輸送は本業、ホスピは趣味の延長」として引き受けて、レトルト食品を温めるだけの提案だったのですが…
新井選手の「ホスピを魅せるもの、ファンやスポンサーを招待できるものにしたい」という思いと、MAROYAの「仕事もスポーツも食事から」のマインドでどんどんエスカレート…
結局、レトルトも活用しつつ、どんどん調理をする方向に(笑)
晩御飯は、コストコのプルコギビーフにチーズトッピングをしたものと、
アスパラのバターソテー!
新井選手にも素敵な笑顔をいただきました!
5月11日:LEG1(競技初日)
今回はMAROYA参戦3戦目にして強力なライバル出現です…ケータリングの!
背中合わせの位置のADVICSラリーチームさんも、割とガッツリとキッチンを設営していて…
しかも、むこうが風上側…
美味しそうな香りが風に乗ってこっちのテントに漂ってくるので、ついつい「負けるもんか」と...
今回は卵の仕入れを倍に増やして、目玉焼きに加えてゆで卵も!
そして、いよいよラリーは競技開始!
新井/松尾組に続き…
稲葉/立久井組も出発!
え~と、次に選手が返ってくるのは13:25か…なんてこともこの電波時計とホワイトボードで管理しています。
お昼ご飯は…トルティーヤを使ってメキシカンに挑戦!
前回は冷凍のアボカドを使いましたが、今回は生で用意。
次に、チキンの準備。
味をつけて焼いて、その後、サイコロサイズにカット。
トルティーヤはこちら!
チキン、アボカド、サラダ、チーズを各自お好みでトッピング!
トルティーヤで巻いたらチキンファヒータスもどきの出来上がり!
サルサソースを忘れたので、メキシコ風味の少ないサラダラップになってしまったのは内緒。
ところでなぜか、この日の晩御飯の写真がありません。
何食べたっけ?
関係者の皆さん、覚えてたら教えて下さい!
残りの食材を確認して、翌日のメニューをホワイトボードに書いたらLEG1終了!
ラリーはというと、新井/松尾組は総合トップでLEG1を終了!
5月12日:LEG2(競技2日目、最終日)
この日は、想定外の事態が...
実は前日にラリーのSS(競技コース)区間の横で山火事が発生していたのですが、この日は警察と消防の現場検証が入ることになり、再び走る予定だった競技区間が急遽キャンセルに!
で、前日に書いておいた12:21からのお昼ご飯の時間には既にラリーは終わって表彰式と撤収作業の時間に…
こ、これはピンチ!
ケータリング係としては、最終日は残った食材の消費と片付けやすさを考えなければなりません!
しかも、片付けの最中にご飯を食べたい感じになりそう!
朝はスクランブルエッグ!
ホットドッグとハムチーズサンド
ハムチーズエッグバージョンも
ラリーはというと、新井/松尾組は予想の難しかった天候もなんのその、総合優勝!
稲葉/立久井組は残念ながらLEG2の午前のセクションでクラッシュしリタイアとなりました。
さ~て、ここから撤収開始だ~!
というタイミングで雨が降り始め、その後は本降りに…
雨が降ると片付けは大変です。
帰ってからもまた、直ぐに全部拡げて乾かさないといけないし…
まぁ、優勝したからいいか!
これでシーズン2勝目です!
競技区間が短くなってしまったこともあり、ポイント的にはシリーズ2位ですが、4戦中2勝!
シリーズは8戦なのでここで折り返し、次戦は1か月後のモントレーin群馬。
新井選手にとっても、MAROYAにとっても地元です。
新井選手が優勝を目指すのは言うまでもなく、MAROYAとしても地元なのでホスピタリティに気合が入っています!
「群馬の食材、シェフ、トレーラー」を用意しているので、是非ご注目下さい!
サービスパーク横にはラリーパークも開設されるので、是非皆さん現地に遊びに来てくださいね!
そうそう、今回の京丹後で他チームの車載トレーラーにも装着されていてびっくりしたのがMAROYAで輸入するFUTURAタイヤラック。
そのチームのトレーラーもFUTURAトレーラーではないものでしたが、使い勝手が良くてカッコいいのでタイヤラック単体で選ばれるのも納得です!
ラリー用のタイヤなら約8本積めて、その下には競技車両のボンネットを潜らせたり、テントを3基置いたりもできます。
内幅195cm、200cmの2種類のFUTURAトレーラー用のサイズの他に、内幅207cm、汎用カットタイプの計4種類の設定があります。
現在の取り扱いは脱落防止用のセンターポール付きモデルのみで、税込319,000円です。
アルミ製で軽量なだけでなく、トレーラーはもちろん、積載車等にも取り付けやすい形状です。
ご注文、お問合せはinfo@maroya.jpまで!