(「部屋の中でくつろぐビーグル犬まろさんオス10歳)

 

 まだまだ暑いので、3連休はビーグル犬まろさんを連れてどこか涼しいところに行こうと、箱根で犬も泊まれるお宿、カーロ・フォレスタ元箱根ルチアに行ってきました。ここは城ヶ島遊ヶ崎BASEと同じグループ、カーロ・リゾートの宿です。

元箱根ルチアトップページ (caro-foresta.com)

 箱根は、一昨年だったかに割と頻繁にクマの出没があったものの出没頻度は今年は低いのと、やはり城ヶ島とかだとまだ暑くてまろさんがバテそうなので行先に決めたものですが、なんと三日間とも雨にたたられました。

 とはいうものの、このお宿は雨の日対策もバッチリ、雨の日も楽しめる屋内ドッグランと屋外だけどほぼ屋根付きの、ウッドチップが敷き詰めてあるドッグランがありますので、お宿にいるだけでも楽しめました。

 

 チェックインの後、エントランスの前のドッグランでまろさんを遊ばせたり、室内に入ってまろさんをリリースして歩き回るのを目で愛で、手で撫でて、本を読みうとうとして眠くなったら眠るというまったりとした贅沢な時間を過ごしているうちに夕食の時間が来ました。

 下は一日目の夕食です。

上から

1.赤ワイン

2.アミューズ:フルーツトマトとオクラのカッペリーニ

 (白ワイン)

3.前菜:木の子のテリーヌとサラダベール 海老と帆立のカクテル

4.スープ:サツマイモのスープ

5.魚料理:真鯛のロースト 青海苔のソース

6.メイン:豚スペアリブのゆっくり煮

7.デザート:フランボワーズのムース 季節のフルーツ添え 

8.コーヒーor紅茶(写真は紅茶)

 

 最初、違うメニューが置いてあったので、「出された料理と違う?」と首をひねっていたのですが勇気を出して訊いてみたら正しいメニューが出てきました。

 

(ドッグランの中のビーグル犬まろさんオス10歳)

 

 幸せな気分で夕食を食べ終わり、部屋に戻ってまろさんをまたリリース。「お前は可愛いねえ」とナデナデしたりマッサージしてまろさんとの交流を楽しむうちに寝落ちしてしまいました。夜中に目が覚めたので灯りを消して眠りました。

 

 二日目の朝食の前に朝風呂に入ってビーグル犬まろさんのお散歩をすまし、彼の膀胱とお腹をスッキリさせてから、朝食です。

 

(二日目の朝食)

 いわゆる「正しい日本の朝食」とでも言えそうな栄養のバランスの取れた和食の朝食です。こういう食事をとると朝食を食べただけなのに何か正しいことをしたような気になります。

 

 雨が降っているのでどこにも行かず...というかそもそもの目的がビーグル犬まろさんと旅行先でまったりと過ごすのが目的だったので、室内でテレビを見たり本を読んだりしてまろさんをナデナデしたり、まろさんが寝そべってるのを見たりします。

 前日から日中もけっこうな雨だと分かっていたので、お宿に予約しておいた昼食をいただきます。メインは「まごちのロースト ブラックオリーブとアンチョビのソース」でした。軽くコース料理になっていて、昼食としてはなんとなく贅沢な気分でした。

 

(二日目の昼食)

 

 食べ終わった後は屋内のドッグランやその外のウッドチップのドッグランに行ってみたりします。下の写真は屋内ドッグランですが、外に見えるウッドデッキの右側にウッドチップのドッグランが広がっていて、たとえ散歩ができない天気で雨が降っていても運動ができるので助かりました。ただ、ドッグランはどれも(屋内ドッグラン、ウッドチップのドッグラン、玄関わきのドッグラン、やや広めの林のドッグラン)扉が一重なので、出入りのときに他のワンコが来て出て行かないか、他のワンコが外から入るときに自分の家のワンコが出ていってしまわないかを注意する必要があります。

 

 

 屋内ドッグランや屋根付きのドッグランを楽しみ、本を読んだりテレビを見たりビーグル犬まろさんと濃厚にコミュニケーションをとっているうちに夕食の時間が来ました。

 

 上から

1.白ワイン

2.アミューズ:トマトのピクルス

3.前菜:鴨のスモーク サラダ添え

4.スープ:あさりのコンソメスープ

 

5.魚料理:海老のソテー スパイス焼き

6.(雨に煙る外の景色)

7.メイン:牛サガリ肉のステーキ トリュフのソース

8.デザート:りんごのシブースト 季節のフルーツ添え コーヒーor紅茶(写真は紅茶)

 どういうわけか、二日目の夕食の方が美味しく感じました。鴨のスモークにソースがよく合い、海老のソテーはボリュームがあってぷりぷりして、牛サガリ肉のステーキもじゅわっと滋味深い肉汁で舌が喜びます。

 

 ビーグル犬まろさんもすっかりリラックスして床で横になって眠ります。目が合うと「なんですか?」とちょこちょこと寄ってくる「黒い制服の可愛い執事さん」なので、疲れたのかもしれません。

(眠るビーグル犬まろさんオス10歳)

 

 三日目の朝にはまた朝風呂に入り、まろさんのお腹と膀胱をすっきりさせて部屋で待ってもらいます。その間に朝食ですが、三日目の朝食もまさに日本の正しい朝食、栄養バランスもとれた朝食でした。

(三日目の朝食)

 

 朝食の後もビーグル犬まろさんとチェックアウト時間まで部屋にいたりドッグランに行ったりで、まったりと過ごしました。

 帰りの自動車の中ではまたバリケン(移動式犬舎)の中でまろさんはカリカリと騒がしく穴を掘るしぐさで「帰りたくないよー」と表現していましたがいつの間にか眠りについてしまいました。

 雨にたたられたとはいえ、雨の日も大丈夫なドッグランと部屋の中でまろさんとゆったり過ごすことのできた充実した休日を過ごせました。