(「僕の健康診断は春に終わっています。なにかとお医者さんに行くことは多いですけどね」と語るビーグル犬まろさん、オス12歳)

 

 健康診断って、自分が東京のオフィスに通っていた頃に受けたものは、随分と憂鬱なものでした。胃のレントゲン検査だと、下剤を飲んでバリウムがうまく排泄されるものか心配になった。レントゲン検査ではなくて胃カメラにすると「経鼻」を選択すればまだましだったけど、経口を選択してさらに意識があるものだと喉に太いホースが動いていく感覚がとても恐怖で、「今この瞬間に大地震でも来たらどうしよう」と思うとパニックになりそうでした。

 まあ、それはいい。この頃は大腸の検査も含めて鎮静剤をうってもらって眠ってる間に検査が済んでいるから。

 ただ、血液検査で血を抜くとか視力の検査とかで、会社に着くまでなるべく目を使わないで目を疲れさせないようにして少しでも視力の記録を良くしておこうとか、身長も活動しているうちに幾分か縮むと思うのでなるべく、そーっと通勤しようとか、少々くだらない気を遣うなどありました。肺のレントゲンとか心電図とかは何のこともなく、エコー検査はくすぐったい...なんて多くのものをこなすころには結構、疲れて。そもそも朝ご飯を食べていけないから疲れやすく。ここまでが第一期。

 

 それが、東京のオフィスに通わなくて、妻の健康保険組合の健康診断で一緒に新橋まででかけて健康診断を受ける期間の健康診断はなんとなく楽しくなりました。いつもは使わないグリーン車で出かけて、受付をしてまるで「スタンプラリー」みたいな感じで「次はどこ」と指示を受けながら項目をこなしていく。妻とは一緒の受付だから、途中のタイミングでも待合が一緒になったりして、なんとなく嬉しかった。

 最後の項目が済めば、最初のうちは「お弁当」が出て一緒に食べて家に帰ろうだったのだけれども、途中からお弁当が金券に代わって、駅までの途中のどこかで食事をして帰る。一人だと健康診断はつまらないけど、妻と一緒だとデートみたいでなんとなく嬉しかった。ここまでが第二期。

 

 それが、私だけ国保の健康診断になってからは近所のお医者さんでエコーとかない簡略化した健康診断で比較的短時間に済むようになりました。電車にも乗らず徒歩3分くらいのところ。楽だ、とは言えるけど健康診断なんだから何日か前からそれなりに「いい子」にして酒も控えたりするのは変わらず。第二期の「スタンプラリー」的な楽しみが亡くなり単に項目をこなすだけ。なんか、つまんなくなったなあと改めて思っちゃいました。胃と大腸の検診は鎮静剤を使っておこなう別のお医者さんで。楽なのはいいのですが。これが第三期。

 

 そう言えば、今年は正月早々から「背骨がズレた?」みたいな感じで実際に下半身の痛みと痺れに苦しんで今も自分で靴下を履くときに痛みを感じたりするのだけれども、そのせいで身長が随分縮んだ?と心配していたら、身長が縮んだこともなかったようで、とりあえずは良かった。