(「僕も絶賛公開中」とビーグル犬まろさんオス9歳)

 

 ロサンジェルスドジャースの大谷翔平さんの奥さんが、とうとう明らかになったそうで、とても良かったです。陰湿なこともなし。

 元富士通のバスケットボールのチームの「富士通レッドウェーブ」所属の田中真美子さんが大谷選手の奥さん、というのが海外メディアに先に報道されたそうなのです。

 良かった、フィギュアスケートの羽生結弦選手のようにならなくて。大谷選手、他人事ながら「どうするんだろう?」と不思議に思っていましたが、勝手に「存在していても無いものとして扱われる」配偶者の人権という面から見ても少なくとも今までのところでは最高の形だと思います。

 

 この件、悪者になるのを妙に避けたいのか、日本のマスコミはもの凄く及び腰で、「マスコミのせいで離婚した」なんて言われないかビクビクしてるようで、とてもいやな感じがしていました。

 でも、こんな形で公開されたら、よっぽど興味を持った人以外は一通りの情報がはいったら「あ、そう」でおさまるに決まってるし、過剰な報道合戦だのありうべくもないと思うのです。これにて一件落着。

 

 なんだか、松本人志氏の報道に関してもこの頃はセクシー女優の方、霜月るなさんというらしいけど...それに、たむらけんじさんさんその他の高須克弥さんやジャガー横田さんの旦那さんの木下博勝さんたちが「文春はウソばっかり」と言い出していて、「マスコミの報道が良くないのだ。特に文春はウソばかり書いて金儲けすればいい醜いメディア」という風に強引に持っていこうとする「何者かの力」が働いているような気がしています。気のせいかもしれないけど。

 松本氏は吉本興業の所属、吉本興業は政府とズブズブ、政府は政治家や政治について文春他の「制御の利かない」マスコミに自由に言報道されては困る、そこでセクシー女優だろうがなんだろうが使える駒は使って「マスコミは悪」みたいな印象を持たせようとしている...というのは妄想かもしれませんが、少なくとも小説なんかだとありそうかな。

 例の羽生選手の件だって、羽生選手は国民栄誉賞を貰ったくらいだから政府のお気に入り、それが「マスコミのせいで」って言うことによって、裏で糸ひく人たちが文春他の制御が十分できないマスコミの報道の自由を制限したい...まあこれも妄想だとは思いますが。

 

 で、そういうアホらしい陰謀論は置いといても、なんだか目に見えない「空気」の流れで大谷選手のこともマスコミは妙に神経質な腫れ物に触るような扱いをしてたのが、結局はアメリカの球団の発表だとか、海外のメディアの発表の尻馬に乗る形でなし崩し的に「おめでとう、大谷選手。すてきな奥さんで最高です」みたいな後追い報道がなされるのを見てると、なんだか嫌だなあ日本のメジャーなマスコミはどうしてこうも腰抜けなんだと思ってしまいます。

 

 でも、とりあえず大谷選手も奥さんも、おめでとうございます。しばらくは騒がれるのは大スターの「義務」だと思いますが、そのうちおさまりますし。