(「僕は目力が強いとご主人様に言われます。見つめ合っているとついオヤツをくれたくなるそうなのです」と魔術師でもあるビーグル犬まろさんオス9歳)
岸田首相が経済に力点を置いて政治をしていくと言っていますが、やはり今ひとつ世間ウケが悪いように思えます。もちろん、選挙で勝つの目当てで口から出まかせに減税だの給付金だの言ってるだけにしか見えないことが原因。その減税だって「期限付き」とかって言われたら、「じゃ、期限の後はまた増税で、その頃には選挙がないのでやりたい放題なのね?」ってことになってしまって、「アホか」としか思われません。
給付金だって「またバラマキか」としか思われないし、もう「未来の日本、これからの世の中を作っていくにはどうしたら良いのか」なんてビジョンは全くなく、単に「権力にしがみついていたいから口から出まかせ」としか見えなくなってしまっています。
もしかしたら、ひょっとして岸田首相にはこれまでの政策でなにか功績があるのかもしれないのですが、全くそうは見えない。説得力が全く無いのです。増税と言ったり、減税と言ったり国民からの人気で右往左往するばかりで一貫性もなく説得力がない。
説得力がないのは、上に述べたように「アホな」政策ばかりをして無駄な金遣いばかりしてその結果増税とかやっているという、頭の良さが全く見えないことによるのですが、私、もしも岸田首相が心を入れ替えて日本のための政治をしようとしたとしても、それでもまだ説得力がないような気がします。
アホじゃない政策をして、それでも説得力を獲得することはないのかっていうと、そうです、ないのです。岸田首相には無理そうです。
何故かというと、岸田首相の場合は目力(めぢから)が弱いのです。「増税メガネ」「増税クソメガネ」と揶揄されていますが、「メガネ」が目立ってその奥の目の光が見えないのです。そういう人に説得力はないのです。どこを向いて喋っているのか分からない人に、人は説得されないものです
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ひるがえって、一番上のビーグル犬まろさんの写真をご覧ください。
まろさんは顔の幅に比して目の幅が大きく、人間と同じように横長の目、肝心の目の玉、つまり黒目も人間に比べて1.5倍はあるのではないかと思えるくらいに大きい。だから、とても表情がとても豊かになります。上の写真を見ても分かる通り...どんな状況での写真か忘れましたが、何かを訴えたいような表情をしています。
こんな真剣な表情でもないときは、まろさんはよく人と目を合わせて「カワイイ」と言う言葉をすぐに引き出してしまうし、しばしば人間と見合って笑顔を引き出してしまいます。まろさんに見つめられたら、目が合った途端に人は目が離せなくなり見合ってにっこりしてしまうようなのです。
私は、知らない人でも会った人から一瞬にして好意を引き出してしまうまろさんがとても羨ましいのだけど、私はまろさんではないからそれは無理です。いいなあ、とは思いますが。
さて、岸田首相の話に戻りますが、この方むしろ容姿は整っている方ではないかと思えるのですが決定的に目力が弱い。目力が弱い人の言うことは人は「理解しない」ものなのです。もっというと、「理解したくならない。印象が弱い。」。
私の子どもの頃の記憶まで遡って現在まで、佐藤栄作首相、田中角栄首相、中曽根康弘首相、橋本龍太郎首相、安倍晋三首相、あたりだと後世での政治家としての実績評価はともかく、皆、「目力」が強くて主張がはっきりしていたように思えます。小泉純一郎首相も主張ははっきりしていましたが目力と言う点では弱くそれを言葉の力と表情の力で補っていたと思えます。
今挙げた人たちは皆、メガネをかけておらず、自説を主張する際にも眼光が直接に外に出ていたのですから、「メガネ」は不利なのではないかと思います。その点で、岸田首相は目も、黒目も小さい印象で話し方も印象的ではないので、容姿だけなら悪くはないけど首相と言うには苦しいのではないかなと思えるのです。
結論として岸田首相が首相である限り世間から高評価を受けるような逆転はなさそうだし、変に権力にしがみつかずに速やかに目力の強い誰かに政権交代をした方が、それこそ日本の「経済」のためにもなるのではないかと思えます。