ブルーベリーは3系統5品種栽培しています。
現在のブルーベリーは葉も落ちて、寒々としています。
そんな2月上旬にふと見ると、
白い粉が!
何これ?
白いツノロウムシ(カイガラムシ)が卵産んで増えようとしてるんかしら…
と、思いましたが、ネット検索して調べたところ、
「肥料分が水分と一緒に吸い上げられて結晶化したもの」
だそうです(ホッ)
参照サイト→こちら
その後、この白い粉は自然に消えました(^^)
今年の冬も、ブルーベリーの剪定をすることにしました。一昨年、昨年に続いて3回目。
冬に思い切って剪定をしたほうが、
春に新しいシュート(若枝)が伸びて、収穫量も増え、強いブルーベリーの木に育つそうです。
剪定の大まかなルールはこれ。詳しくは過去記事→こちら(一昨年)・こちら(昨年)
元気な枝を残し、古い元気のない枝、細く短い枝は切る。
他の枝と交差するように内向きに伸びてる枝は、日当たりや風通しが悪いので切る。
1つの枝に付いてる花芽の数は半分以下になるように切る。
このルールで今年も剪定しました。
まずは味が一番好きなラビットアイ系の「ティフブルー」から。
上が剪定前、下が剪定後。
上から見た変化です。だいぶスッキリさせました。
同じラビットアイ系の「ブライトウェル」
上が剪定前、下が剪定後。
こちらはサザンハイブッシュ系の「サミット」
上が剪定前、下が剪定後。
こちらもサザンハイブッシュ系の「リベール」
上が剪定前、下が剪定後。
最後にノーザンハイブッシュ系の「スパルタン」
上が剪定前、下が剪定後。
そして、この「スパルタン」と同じノーザンハイブッシュ系の「チャンドラー」は、
去年の夏の留守中に枯れてしまいましたが、
ブルーベリーは同じ系統の違う品種が2本ないと実らない…
このままだとスパルタンの実を食べることが出来ないです。
ということで、
チャンドラーがまたやってきました!
これで、また3系統6品種になりました。
ノーザンハイブッシュ系は、他にもいろいろ品種がありますが、
「チャンドラー」はブルーベリーの中でも一番大きな実が収穫出来るのが魅力なので、
またこの品種を選んでしまいました(*´ω`*)
去年は周りの実を摘果して500円玉サイズの実が収穫出来ました。
剪定後、植え替えをしました。
といっても今年は鉢のサイズは変えずに、根鉢の土を崩して、元の鉢に戻します。
こうすると、ブルーベリーは同じ鉢のサイズでもまたよく成長するのだそうです。
鉢から出した根鉢。
根鉢の土をゴシゴシやって硬くなってる土を崩して、
元の鉢に戻した時に隙間が出来るぐらい土の量を減らしました。
そして隙間と根鉢の上に、水で濡らしたピートモスをしっかり入れました。
ブルーベリーは酸性の土じゃないと健康に育たないので、ピートモスはペーハー未調整のものです。
<追記>
ブルーベリー農家さんのサイトを参考にピートモスだけを入れましたが、
ピートモスはいったん乾燥してしまうと水をはじく性質があるようで、
夏場に水やりが出来ない日があってからは、水やりがとても大変になったので、
ピートモスだけはおすすめしないです(>_<)
ブルーベリー全体の変化です。
上が剪定前、下が剪定植え替え後。
2013年の6月購入時に高さ50cmぐらいだった小さな鉢が、
2年半ぐらいで110cmぐらいになりました。
鉢の大きさも購入時5号鉢(直径15cm)でしたが、7号鉢(直径21cm)にしています。
購入時から7号鉢と大きかったノーザンハイブッシュ系の「スパルタン」は、
10号鉢(直径30cm)にしています。
ラビットアイ系の「ティフブルー」は一番成長がよく、元々高さ50cmぐらいだったのが、
140cmぐらいになったので、今回この品種だけ7号鉢から10号鉢に鉢増ししました。
またご報告しまーす(^^)/
クリックして応援してね!