りんごの育て方|おいしい果実を育てるコツや収穫方法は?水やりや肥料など、日々の管理もご紹介 | ねぇ、マロン!

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おーい、天国にいる愛犬マロン!聞いてよ。
今日、こんなことがあったよ。
今も、うつ病と闘っているから見守ってね。
私がどんな人生を送ったか、伊知郎、紀理子、優理子が、いつか見てくれる良いな。

曽田歩美様に頼んでマロンの絵を描いていただきました。

りんごの育て方|おいしい果実を育てるコツや収穫方法は?水やりや肥料など、日々の管理もご紹介

 

 

ハイポネックス ジャパン

 

植物の疑問をQ&A形式で回答していく「プランティアQ&A」
今回は「りんご」の育て方に関して、特に多い質問を回答させていただきます

▼チャプターリスト
00:17 りんごの植物図鑑
00:50 りんごの土づくりや、植えつけについて
01:44 りんごの水やり、肥料について
02:38 りんごに必要な作業について
03:57 りんごの育て方 基本情報

りんごは病害虫の被害が多いため、薬剤散布などのこまめな管理が必要です。また、生長が旺盛なため、大きく育ちすぎて管理が難しいといった面があります。
一方で、病害虫対策や適した剪定など、栽培のポイントを知ることで、家庭菜園でもりんごを育てて収穫できるようになります。

それではよくある質問の一つめです。 
「土づくりや、植えつけに関して教えて下さい」


りんごの栽培には、排水性と保水性のあるバランスのとれた土が適しています。鉢植えの場合は、赤玉土小粒7~8割に対し、腐葉土2~3割を混ぜて用土を作ります。

もしくは『ハイポネックス培養土 鉢・プランター用』はそのまま使用できる培養土なので便利です。

りんごは、接ぎ木苗を植えつけます。根がたくさん出ていて、大きな芽がついている苗を選ぶのがポイントです。植えつけは、真冬を除いた11月~3月ごろが適期です。冬場に雪が積もるような地域では、春植えがおすすめです。

続いて二つ目のよくある質問です。
「日々の管理や、水やりや肥料の与え方に関して教えてください。」


夏の水やりは、土の表面が乾いたら鉢底穴から水が流れ出るまで、たっぷりと与えます。地植えの場合は降雨のみで育ちますが、日照りが続く場合には水やりします。

とくに開花から収穫までのあいだは、乾燥が続かないよう注意が必要です。冬場の水やりは控えますが、土が乾いてきたら水やりをします。

りんごは肥料の吸収がとてもよい植物です。元肥としても追肥としても使える、堆肥と肥料成分がひとつになった『Plantia(プランティア)花と野菜と果実の肥料』がおすすめです。

続いて三つ目のよくある質問です。
「その他、りんごに必要な作業を教えてください」


夏に間引き剪定と、切り戻し剪定を行います。
間引き剪定は、枯れた枝や日当たりや風通しが悪くなるような不要な枝を根元から切り落とす方法です。真上や真下に伸びている枝や細い枝なども剪定します。
切り戻し剪定は、樹形を小さくしたりサイズをキープしたりするための剪定で、新しく伸びた枝の先端や途中から切り落とします。
なお冬は強い剪定は避け、枯れた枝など不要な枝のみ取り除きます。

りんごは1本の木を植えただけでは実がならず、異なる品種の木を並べて植えることで自然に受粉して実がつきます。
りんごは実がよくつく果樹ですが、確実に実をつけるためには、人工授粉で授粉をするとよいでしょう。
人工授粉の方法は、りんごの花を摘みとり、異なる品種の花にやさしくこすりつけます。人工授粉は、開花してから10日以内に行います。

最後に、りんごの育て方の基本情報です。

置き場所は、日当たりと風通しの良い場所で。
水やりは、土の表面が乾燥したら、たっぷり与えましょう。
病害虫は、シンクイムシなど発生する場合があります。見つけたら早めの対策を。

いかがでしたか?
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