英スコットランド自治政府の首相辞任 総選挙控えるイギリスでSNPの混乱に注目
英スコットランド自治政府のハムザ・ユーサフ首相が29日、辞意を表明した。スコットランド国民党（SNP）の党首も辞任する。
スコットランド議会で気候変動対策などをめぐり、緑の党との連立を解消したことに伴い、保守党や労働党が不信任案を提出していた。
イギリスでは次の総選挙の期限が、来年1月末までと迫っている。それだけに、2007年からスコットランドで政権を握るSNPの混乱に、注目が集まっている。クリス・メイソンBBC政治編集長が解説する。
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