本居宣長が考えた「もののあはれ」と日本人の倫理・道徳|板東洋介
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『源氏物語』の本質は「もののあはれ」の一点に集約できると論じた18世紀の思想家・本居宣長。また、宣長はその「もののあはれ」こそが、日本人の道徳・倫理を基礎づけているとも指摘している。それはいったいどういうことなのか。今回は本居宣長の「もののあはれ」論としてまず「もののあはれ」とは何かということを踏まえながら、そこへの共感と倫理について解説していく。(全4話中第1話)
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
出演者:板東洋介(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)