【特別解説】人類と鉄の邂逅-隕鉄から錬鉄へ-:人類史最古の鉄器はどうやって作られたのか? | ねぇ、マロン!

ねぇ、マロン!

おーい、天国にいる愛犬マロン!聞いてよ。
今日、こんなことがあったよ。
今も、うつ病と闘っているから見守ってね。
私がどんな人生を送ったか、伊知郎、紀理子、優理子が、いつか見てくれる良いな。

曽田歩美様に頼んでマロンの絵を描いていただきました。

【特別解説】人類と鉄の邂逅-隕鉄から錬鉄へ-:人類史最古の鉄器はどうやって作られたのか?(村上恭通・愛媛大学アジア古代産業考古学研究センター・考古学・エジプト・遺跡・歴史)

 

 

河江肖剰の古代エジプト

 

#河江肖剰 #ピラミッド #歴史


人類・鉄創世記 ―宇宙の賜物・隕鉄を素材とする、原始鍛冶の復活へ―

これまでに収集した黒海および地中海沿岸地域の隕鉄製鉄器を復元し、隕鉄素材ならではの鍛造の特質を解明します。また素材と製品を金属学的に分析し、成分・組織・強度を明らかにし、通常の鋼を素材とした際の製品との比較を試み、その相違点を明確にすることを目指します。遺跡の土中から発見される鉄器はほとんどが銹による劣化で旧状をとどめておらず、隕鉄製鉄器もその例を免れません。隕鉄製鉄器の当時の色、模様を可視化し、共有することも大きな目的としています。

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締切:2024年4月26日(金) 23時まで
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■参考URL
愛媛大学アジア古代産業考古学研究センター

https://www.ccr.ehime-u.ac.jp/aic/ 

  / aicehimeuniversity  

■参考文献
- Theodoer Wertime, James Muhly. The Coming of the Age of Iron, Yale University press,1980.
- Katja Broschat, et al., Iron from Tutankhamun‘s Tomb, AUC PRESS, 2022.
- Черных Е.Н. Степной пояс Евразии: феномен кочевых культур, 2009.
- 津本英利2004「古代西アジアの鉄製品-銅から鉄へ-」『西アジア考古学』5、日本西アジア考古学会
- 増渕麻里耶2016「中央アナトリア、カマン・カレホユック出土鉄製品に見る「鉄器時代」のはじまりに関する一考察」『西アジア考古学』17、日本西アジア考古学会
- 村上恭通2017「製鉄の起源と技術の東方展開」『ふぇらむ』22(12)、日本鉄鋼協会

 

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エジプト考古学者の河江肖剰です。
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