石川県の死者200人を超える、安否不明は52人 能登半島地震 | ねぇ、マロン!

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曽田歩美様に頼んでマロンの絵を描いていただきました。

BBC NEWS JAPAN より

石川県の死者200人を超える、安否不明は52人 能登半島地震

被災地に支援物資を届ける自衛隊員ら(8日、石川県輪島市)

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被災地には自衛隊などが支援物資を届けている(8日、石川県輪島市)

石川県は10日午後、能登半島地震の県内の死者が206人になったと発表した。安否不明者は52人だとした。

石川県が10日午後2時時点でまとめた被害状況によると、死者は珠洲市91人、輪島市83人、穴水町20人、七尾市5人、能登町4人、志賀町2人、羽咋市1人となっている。負傷者は567人に上っている。

安否不明者は、輪島市41人、珠洲市7人、七尾市2人、能登町と金沢市1人ずつ。県発表の県内の安否不明者の名簿に氏名などが記載されている。

県内で確認された全壊・半壊・一部損壊の住宅は1814棟に上っている。ただ、輪島市、珠洲市、かほく市、内灘町での家屋の被害は「多数」とのみ発表され、被害棟数には計上されていない。能登町は全壊352棟で、半壊・一部損壊は「多数」とされている。

2万5000人が避難生活

能登地方を震源とするマグニチュード7.6、最大震度7の地震は元日の午後4時10分ごろに発生。多くの建物を倒壊させ、大規模な火災を引き起こした。

気象庁によると、1日午後4時から8日午後1時までに観測された震度1以上の地震は1219回に上っている。

石川県の10日時点のまとめでは、県内22地区で3124人以上が孤立・要支援状態にある。そのほかにも、被災地域全域で、支援を必要とする集落がある。

避難者は県内の市町避難所398カ所で2万5770人、県避難所8カ所で266人となっている。

停電は、輪島市、珠洲市、能登町、穴水町、七尾市の約1万4800戸で続いている

断水も12市町(輪島市、珠洲市、穴水町、能登町、七尾市、羽咋市、志賀町、中能登町、かほく市、内灘町、金沢市、能美市)で続いている。

被災地で雪の中、捜索活動を続ける消防隊員ら(石川県輪島市、8日)

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被災地では雪の中、消防隊員らが捜索活動を続けた(石川県輪島市、8日)

安全上の理由などから自宅にとどまることができない被災者に対しては、自衛隊などが食料、水、毛布などの物資を届けている。

木原稔防衛相は8日、同日から自衛隊の活動態勢を前日比で200人増員し、約6100人態勢で被災地の救助活動にあたっているとした。「被害が甚大な国道249号の復旧に向けて、国交省と防衛省の間で、具体的な連携要領について調整している」とも述べた。

日本は世界で最も地震活動が活発な国の一つ。能登地方では2020年末から活動が増えており、気象庁によると、2023年末までの3年間で震度1以上の地震が506回観測されていた。

(英語関連記事 Japan earthquake death toll rises to 161

 

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