ゴムの木の育て方|苗の選び方や、水やりや肥料の与え方、冬越しの方法などもご紹介 | ねぇ、マロン!

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おーい、天国にいる愛犬マロン!聞いてよ。
今日、こんなことがあったよ。
今も、うつ病と闘っているから見守ってね。
私がどんな人生を送ったか、伊知郎、紀理子、優理子が、いつか見てくれる良いな。

曽田歩美様に頼んでマロンの絵を描いていただきました。

ゴムの木の育て方|苗の選び方や、水やりや肥料の与え方、冬越しの方法などもご紹介【PlantiaQ&A】植物の情報、育て方をQ&A形式でご紹介

 

 

 

今回は「ゴムノキ」の育て方に関して、特に多い質問を回答させていただきます
▼チャプターリスト  
0:17 ゴムの木植物図鑑
0:44 ゴムの木の苗の選びの注意点
1:30 ゴムの木の管理方法、肥料や水やりの方法は?
2:23 ゴムの木の冬越しの注意点
3:11 ゴムの木の育て方 基本情報

光沢があり厚みのある楕円形の葉が特徴的なゴムノキ。基本種は緑の単色ですが、黄緑色や白色の斑が入る品種などもあります。比較的に寒さにも強いので、日あたりの良い場所なら、年間を通じて元気に楽しむことができます。

それではよくある質問の一つめです。 

「苗の選び方や、購入して最初にすることは?」

ゴムノキは、苗や鉢植えを購入するのが一般的です。葉が厚く艶があり、幹や枝ががっしりとしたものを選ぶと育てやすいでしょう。葉が変色しているものや、虫のついているものは避けます。植えつけの適期は5月~9月です。根鉢についている古い土を1/3程度落として植えつけましょう

ゴムノキは水はけの良い土を好むため観葉植物用の培養土がおすすめです。また、ゴムノキは耐寒性が弱く、冬越しは室内で行うのが基本です。地植えには適さないため、なるべく鉢植えで管理するのがおすすめです。

続いて二つ目のよくある質問です。

「水やりや肥料、その他管理方法を教えて下さい。」

生育期は春から秋にかけてです。この時期は土の表面が乾いたらたっぷりと水をあたえます。ただし、鉢受け皿にたまった水を放置すると根腐れすることがあるため、水やりするたびに捨てるのが大切です。肥料は生育期に2か月に1回、『プロミック観葉植物用』を置肥するのがおススメです。

樹形の崩れを防ぎ、葉の重なりを防ぐために剪定をしましょう。5月~7月頃に行いましょう。切り口からは、樹液が出てくるので手袋を付けて直接触れないようにしましょう。切り取った枝は、さし木して増やすことが出来ます。樹液を洗い流して、水に1時間ほどつけて給水させた後、清潔な土にさし木します。

三つ目の良くある質問です。

「冬越しの注意点を教えて下さい」

冬場はゴムノキの生育が停滞します。土は乾かしぎみにして、水の与えすぎに注意しましょう。また、水やりとは別に、ときどき葉水をすると良いでしょう。霧吹きで水をかけてあげることで葉がみずみずしくなり、ホコリや汚れなども落とせます。

ゴムノキは氷点下以下の環境になると株が弱り、枯れてしまいます。暖かい室内で冬越しさせましょう。窓辺に置いている場合は夜から朝にかけて冷え込んでしまうため注意が必要です。窓に保温性の高いカーテンを引くと温度管理しやすくなります。また、暖房の風が直接当たる場所は避けるようにしましょう。

最後に、
ゴムノキの育て方の基本情報です。

置き場所は光が入りやすい南向きの窓辺がおすすめです。

肥料を与える場合は春~秋の生育期に2か月に1度、プロミック観葉植物用をあたえましょう。

病害虫は、アブラムシ、ハダニ、カイガラムシになることも。毎日良く観察し、見つけたら殺虫剤の活用も。