京都大学 春秋講義「なつかしさの心理学-こころの時間旅行-」 楠見 孝 教授 | ねぇ、マロン!

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おーい、天国にいる愛犬マロン!聞いてよ。
今日、こんなことがあったよ。
今も、うつ病と闘っているから見守ってね。
私がどんな人生を送ったか、伊知郎、紀理子、優理子が、いつか見てくれる良いな。

曽田歩美様に頼んでマロンの絵を描いていただきました。

京都大学 春秋講義「なつかしさの心理学-こころの時間旅行-」 楠見 孝 教授 (教育学研究科 教授)2020年10月1日

 

 

「なつかしさの心理学-こころの時間旅行-」 
楠見 孝 教授 (教育学研究科 教授)


なつかしい記憶は、現在から過去へのこころの時間旅行によって、他者との絆や場所とのつながりを想起させ、幸福感や甘酸っぱい気持ちを引き起こします。本講義では、なつかしい記憶の想起とそれに伴うこころのメカニズムを、心理学実験と調査、そして理論に基づいて解説します。さらに、なつかしさをカタチにして活用するための、記憶支援装置、広告やまちづくりのデザイン、回想法による高齢者の支援の問題を考えます。

00:00​ | 1 なつかしさの時間旅行
04:18​ | 2 研究1 なつかしさを引き起こすきっかけ
10:57​ | 3 研究2 なつかしさの年齢差
20:27​ | 4 研究3 飲料によるなつかしさが感情と社会的絆に及ぼす効果
25:03​ | 5 なつかしさを支える3つの記憶
28:39​ | 6 なつかしさをカタチにする方法
32:16​ | 7 回想法による高齢者支援
34:05​ | 8 まとめ:なつかしい記憶の意義

2020年10月1日
オンライン開催