認知心理学の最先端の知見。西林克彦著
立川談志(七代目) - 黄金餅
★あらすじ
【黄金餅】
西念という坊主が病気になったと聞き、見舞いに来た隣部屋の金兵衛。 西念があんころ餅を食べたいの言うので買ってきたが、一人で食べたいからといって部屋を追い出される。金兵衛が怪訝に思ってこっそり覗くと、西念は今までしこしこため続けた金銀を餅に詰めて丸のみし始め、そしてついに力尽きる。金兵衛は西念の腹の中の金が欲しくなる。
★演者について
【立川談志(七代目)】
1936-2011。東京府小石川区(現在の東京都文京区)出身。本名は松岡 克由。
名跡としては七代目にあたるが本人は五代目を自称していた。落語立川流を主宰し、「家元」を名乗る。テレビ番組「笑点」の企画・立案者および初代司会者としても知られる。 古典落語に広く通じ、現代と古典との乖離を絶えず意識しつつ、長年にわたって理論と感覚の両面から落語に挑み続けていた。
2011年11月21日 喉頭癌のため死去。享年75。