春風駘蕩 | ねぇ、マロン!

ねぇ、マロン!

おーい、天国にいる愛犬マロン!聞いてよ。
今日、こんなことがあったよ。
今も、うつ病と闘っているから見守ってね。
私がどんな人生を送ったか、伊知郎、紀理子、優理子が、いつか見てくれる良いな。

曽田歩美様に頼んでマロンの絵を描いていただきました。

春風駘蕩

 

しゅんぷうたいとう

 

春の景色ののどかなさま。春風がそよそよと気持ちよく吹くさま。また、温和でのんびりとした人柄のたとえ。▽「駘蕩」は春ののどかなさま。のびのびしたさま。

句例;春風駘蕩たる趣がある
 
用例1;酒を愛し、郷人を愛し、いつも春風駘蕩といったような大人風な好々爺であったらしい。<吉川英治・忘れ残りの記>
 
用例2;僕は婦人に対してだけは、むかしから春風駘蕩派だからな。何をしたか君なんか知るものか。〈横光利一・旅愁〉