烏兎匆匆 | ねぇ、マロン!

ねぇ、マロン!

おーい、天国にいる愛犬マロン!聞いてよ。
今日、こんなことがあったよ。
今も、うつ病と闘っているから見守ってね。
私がどんな人生を送ったか、伊知郎、紀理子、優理子が、いつか見てくれる良いな。

曽田歩美様に頼んでマロンの絵を描いていただきました。

烏兎匆匆

 

読み方;うとそうそう

 

意味;歳月のあわただしく過ぎ去るたとえ。「烏兎」は歳月・月日の意。太陽には三本足のからすが棲んでおり、月にはうさぎが棲んでいるという古代中国の伝説による。「匆匆」は急ぐさま、あわただしいさま。「匆匆」は「怱怱」とも書く。

句例;烏兎匆々として歳月は流れ
 
用例;古人は烏兎匆々と言った。月日のたつのが早いことを嘆じたのである。<山本夏彦・変痴気論>