築地市場跡地 (1/29おぐり撮影)

 

築地市場跡地開発について、東京都は事業者の決定を3月から5月に延期すると発表していましたが、本日4月19日、開発事業予定者が、三井不動産を中心としたグループに決まったと突然発表しました。

 

NHKニュースによると、「三井不動産を代表としたトヨタ不動産、読売新聞グループなどの企業連合に決定、その提案内容の一部を公開。およそ5万人を収容でき、野球やサッカーなどのさまざまなスポーツ大会やコンサートなどの開催を想定した多機能型の屋内施設を中心に国際会議を開催する施設、それに、築地場外市場と連携して江戸前の食文化を発信するにぎわいの空間などを整備するとしている」とのこと。

 

 

この場所は、関東大震災後に開設された築地市場ができる前まで、「松平家屋敷内に作庭された池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)が存在(明治期には海軍省構内に潮入りの2つの池などが現存)していました(中央区HPより㊦図も)。

 

 

その、庭園「浴恩園」を文化財として復活させようという声と運動が広がっています。

4月27日には、緊急トークショーが開催されます。

そのお知らせを掲載します。