晴海フラッグ おぐり撮影

 

臨海かわら版が届きました

 

・NHK追跡 晴海フラッグ なぜ投資の舞台に

・都知事選で臨海部開発問題はどう議論されたのか?

・第9次改訂港湾計画に見る外貿コンテナ 課題貨物予測で過大バース建設

・江東区青海に建設中 トヨタアリーナ 

・お騒がせ晴海フラッグ 路上に?キーボックス

ご覧ください↓

 

 

中央区将来人口の見通しが更新されました。

令和6年(2024年)4月推計で、令和16年(2034年)には

181,845人 → 214,932人に

33,087人の増 となっています。

 

昨年令和5年(2023年)推計との比較では、人口増加数が落ちてきていますが、

令和9年(2027年)年度内には、人口が20万人を突破する見込みです。

 

詳しくは→jinnkou.pdf (chuo.lg.jp)

 

 

1997年には人口が7万人を切るのではないかという状況でした。隔世の感があります。

 

18日・19日に、築地等都市基盤整備特別委員会で神戸市を視察。

そのあと、個人視察で京都に寄り、京都府立植物園に行ってきました。

 

京都府立植物園は、隣接する京都府立大に、京都府が体育館を1万席規模のアリーナに建て替えることを2020年に計画し、大学関係者や住民らが見直しを求める中、2023年に知事が府立大のアリーナ建設を断念し、植物園が守られた経緯のある場所です。

 

正門付近 

 

植物園会館付近

 

府立大キャンパスから植物園の敷地に一部食い込む形で示されたアリーナの立地図

 

京都府は2020年末、「北山エリア整備基本計画」を策定し、アリーナ建設と一体に府立大隣接の府立植物園に「にぎわい施設」やステージなどを計画。植物園元園長や住民、学生・教員らが「植物園は公園ではない。にぎわいはいらない」「大学と地域の静かな環境を奪うアリーナは中止を」「学生のための体育館を」と立ち上がり、署名は16万3千人分を突破。府は植物園開発を見直し、その後、アリーナ建設も府内の別の場所に決まり、樹木の伐採なども免れました。

 

署名行動などで声をあげ、巨大アリーナ計画を断念させた京都に学び、神宮外苑、日比谷公園の樹木を守る運動や、築地市場跡地の計画の大幅な見直しを求める声と運動を広げていきたいと思いました。