12月7日の福祉保健委員会で、第9期介護保険料(仮算定値)について報告がありました。

 

介護保険料は、3年ごとの事業計画にあわせて、保険料が算定されます。

65歳以上の介護保険料は、2024年~26年の保険給付費などの推計を行い、所得段階の設定を16段階として試算。

本算定は来年1月下旬の国の介護報酬改定答申後に行うとしています。

 

仮算定では 第9期の基準額で

月額 6,320円(+400円) 

年額75,840円(+4,800円、6.8%増)

 

 

資料の8に示されているように、区の介護保険給付準備基金は毎年積立額が増え、

現在14億3,165万円もあります。

区の介護保険給付準備基金を活用して、保険料の値上げを抑えることや、介護報酬改定が保険料負担増にならないよう国の補助を増やすよう求めていきたいと思います。

 

 

委員会報告資料↓

 

3年前の記事はこちら↓

2021年~の第8期の仮算定では 基準額で

月額 6,080円(+160円) 年額72,960円(+1,920円、2.7%増)でしたが、

本算定では、介護保険給付準備基金を活用して

月額 5,920円(±0円)=引上げなし となりました