学習会で発言する細野真理2区予定候補(右)と奥村あきこ区議(左)

 

8月25日、日本共産党中央区後援会主催の学習会が佃区民館で開かれました。

奥村あきこ議員がマイナ保険証の問題で中央区の状況などを報告をしました。
 

マイナンバーカードを巡るトラブルが相次ぐ中、国から各自治体にトラブルの調査依頼が出されています。
 

中央区でマイナカードを申請した方は人口の92%、受領したのは77%ですが、区の調査では他人の情報が誤登録される、いわゆる「紐付け」トラブルはない、とのことです。
しかし、これは「トラブルとして報告されたものは一件もない」という意味で、実際に紐付け間違いがないのか、区として調査する術はない、というのが実態です。
 

マイナ保険証取得については、区によると、中央区が事務に係わる国民健康保険及び後期高齢者医療保険利用者では、共に約3割が取得しているとのことです。

現役世代の協会けんぽ加入者などは区の所管外ですが、報道では約99%が取得済と言われています。
 

東京全体で医療機関の約7割がマイナ保険証に対応していますが、関係者からは「来年秋にマイナ保険証に一本化となれば大混乱」「今の保険証で何の不自由もない」という声が上がっています。

今の健康保険証を残しましょう!