(写真)加藤厚労相(右端)に要請書を手渡す

田村(右から2人目、左へ)宮本、倉林の各議員=4日、国会内

 

 

日本共産党国会議員団は4日、政府に対して生活保護基準の引き上げ

物価高騰に見合う増額を求める要請を行いました。

 

しんぶん赤旗11月5日→生活保護基準引き上げを/共産党国会議員団、国に要請書/コロナ・物価高に見合う水準に (jcp.or.jp)

 

私も、生活保護世帯から、いろいろな相談がよせられますが、この物価高騰の中、普段でも厳しい生活がますます苦しくなっていて、生活費の増額が緊急に求められると感じています。

今月「物価高騰対策の給付金」5万円の支給が始まり、生活保護世帯も対象になりますが、要請書にあるように、人間らしい生活ができる水準へ保護基準を引き上げることが必要です。

 

要請6項目

(1)生活扶助、住宅扶助、冬季加算などを引き下げた2013年以前にただちに戻す

(2)急激な物価高騰に対応して、生活保護基準を緊急に見直す

(3)生活保護申請をためらわせる要因となっている扶養照会を廃止する

(4)老齢加算を復活し、夏季加算を創設する。生活に必要な自動車利用を認める

(5)生活保護利用者の大学・専門学校への進学を認め、生活保護を利用しながら学ぶ権利を保障する

(6)生活困窮者支援の窓口での違法な「水際作戦」をやめさせる

 

ぜひ実現させましょう。