区役所サンクガーデンのフラワーポット

 

10月に入り、朝夕はずいぶん涼しくなりました。

区議会では9月29日から10月12日までの予定で決算特別委員会が行われています。

最終日は14日ですが、その前日13日に、急遽決まった9月追加補正予算の委員会での審議が行われることになりました。

内容は、国の「住民税非課税世帯への5万円の緊急支援金」給付です。

 

令和4年度一般会計9月追加補正予算の計上について 9月28日 中央区ホームページ (chuo.lg.jp)

 

物価の高騰で、暮らしも営業もたいへんになっている中、さらに10月には6699品目もの食料品等の値上げが続きます。1世帯あたりの負担は年間でおよそ7万円増との試算もあります。

「5万円の給付金のニュースを見たが、いつ支給されるんでしょうか」と切羽詰まった問い合わせも寄せられています。

 

物価高に追い打ちをかけているのが公的年金の減額と、今月から引き上げられる75歳以上の医療費窓口負担。

今回給付される住民税非課税世帯への5万円支給も、額が少ないうえ、対象があまりに狭すぎます。

 

1日土曜日の定例宣伝では、「物価高騰に対するもっとも効果的な対策は、消費税の減税です。世界では、すでに96か国が消費税減税を、実施または予定しています。日本でも5%に減税させましょう。インボイスは中止させましょう。」と訴えました(下写真)。