隅田川テラスのヒマワリ
新婦人都本部のオンライン学習会に参加しました。
今日のテーマは「スピーキングテストの問題点は?」
都立高校の入試に今年から導入されようとしている中学校スピーキングテスト。
今年11月27日に試験を行い、その結果が都立高校の入試の点数として使われるということですが、スピーキングテストについて、受験生や保護者にきちんとした説明もなされず、たくさんの問題点があるのにそのまま実施されようとしていることに大変驚きました。
特におかしいと思ったことは、採点はフィリピンでおこない、評価の点数は100点満点の得点をわざわざ6ランクに振り分けて配点するという問題。
Aランク 80点~100点 → 20点(換算後の配点)
Bランク 65点~79点 → 16点
Cランク 50点~64点 → 12点
Dランク 35点~49点 → 8点
Eランク 1点~34点 → 4点
Fランク 0点 → 0点
80点とっても100点でも同じAランクで、換算後の点数は20点
1点しかちがわないのに79点だと換算後は16点になるなど、こんなに不合理で不公正なテストで入試の合否が判断されたらたまりません。
詳しくは、導入中止を求める緊急アピールをご覧ください↓
都立高入試へのスピーキングテスト導入中止を求める緊急アピール|入試改革を考える会|note
都立高校入試へのスピーキングテスト導入の中止を求める会の電子署名も行われています↓