中央区の2022年度予算案を審議する区議会定例会は2月25日から始まります。
国会では、2022年度予算案が22日、衆院本会議で採決され、自民党、公明党、国民民主党の賛成多数で可決、衆院を通過しました。日本共産党、立憲民主党、日本維新の会、有志の会は反対しました。
日本共産党の宮本徹議員は反対討論で、最大の課題である新型コロウイルスから国民の命と暮らしを守る対策がまったく不十分だと批判。感染が原因で亡くなる人が急増し、入院できず検査も受けられない事態が生まれているとして、公立・公的病院などの急性期病床削減をやめ、3回目ワクチン接種を急ぎ、職員の検査頻度をあげる必要があると主張しました。事業復活支援金を持続化給付金プラス家賃支援給付金なみに拡充するよう求めました。
(しんぶん赤旗2/23)➡22年度予算案、衆院通過/宮本徹議員が反対討論「コロナ対策不十分」 (jcp.or.jp)
その前日21日、共産党、立民などは予算の組み替え動議をそれぞれ提出しましたが、否決されました。
共産党の予算組み替え動議➡共産党の22年度予算組み替え案 (jcp.or.jp)